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【美濃加茂市】毎年10月21日は例大祭! 日本一の大天狗像と3400体を超える天狗が圧巻!

sora地域ニュースサイト号外NETライター(可児市など)

古くから「お願い事の神様(祈願成就の神様)」として、多くの人々に親しまれている美濃加茂市森山町の「古井の天狗山」。

神殿の位置する愛宕山(天狗山)は、戦国時代の武士の城(砦)跡でした。

荒薙大神(あらなぎおおかみ)を主祭神とし、御嶽大神や白姫明神、最上稲荷、子育地蔵尊、観音様などが祀られています。

境内には、大小さまざまな天狗の像やお面があり、その数はなんと3,400体以上にもなるのだとか!

写真に写っている、びっしり敷き詰められた白とこげ茶色の物体は、実は天狗のお面なんです!

神殿の外も内側も天狗だらけ! 見る人を圧倒するほどの数が並び、独特の雰囲気を醸し出しています。

この天狗面は「祈願成就返納面」と呼ばれています。自宅でお祀りし、願い事が叶った方々が、お礼参りの際に返納したものです。願いが叶った証としての天狗面が境内にずらりと並んでいる光景は、古井の天狗山のパワーをますます感じさせてくれますね。

神殿の中にある立派な木彫りの天狗様のお隣には、木がいけられています。この木の葉っぱを財布に入れておくと「小銭に困らない」と伝えられています。

一枚歯の下駄
一枚歯の下駄

一枚歯の下駄も展示されていて、希望者は試し履きができるんです。

クイズ(クイズの正解は社務所で確認できます)
クイズ(クイズの正解は社務所で確認できます)

一本歯下駄を履いて歩くと、バランス感覚が向上し自然と体幹が鍛えられるため、身体に良さそうな気がしますね。

神殿の前にはご神泉があり、こちらの水は飲むこともできます。

境内には、さまざまな天狗の石像や銅像が点在しているので、探しながら歩くのも楽しいですよ♪

特に圧巻なのが、境内の駐車場北西の高台に立つ日本一の高さを誇る大天狗像です。

この大天狗像は、高さ12メートルと非常に大きく迫力があります!

古井の天狗山では、年間を通じて様々な行事が行われ、多くの参拝者が訪れます。

  • 1月:初詣
  • 2月1日:厄払い(豆まき)
  • 3月10日:人形供養
  • 4月29日:教祖祭
  • 7月24日:子育地蔵尊・先祖・水子の例祭
  • 10月21日:荒薙大教大祭

紅葉の季節になると、神社の周りは鮮やかな紅葉に包まれ、紅葉スポットとしても人気を集めています。

2024年10月12日時点では、まだモミジの紅葉はしていませんでした
2024年10月12日時点では、まだモミジの紅葉はしていませんでした

この秋、色鮮やかな紅葉を楽しみながら、古井の天狗山で願い事をしてみませんか?

古井の天狗山

住所:美濃加茂市森山町3-5-57

電話:0574-26-1331

地域ニュースサイト号外NETライター(可児市など)

こちらでは可児市、美濃加茂市、加茂郡(坂祝町、富加町、川辺町、七宗町、八百津町、白川町、東白川村)の地域情報を担当しており、公式サイトでは中濃地域全般(関市、美濃市、郡上市、御嵩町)の記事も執筆しています。様々なジャンルの情報をご紹介していければと思っています。 読みやすい文章を目指していますが、まだまだ学ぶことが多いと感じています。記事を読んでくださる方々や、執筆の機会に感謝しながら、少しずつ成長していきたいと思っています。 可児市在住、多治見市勤務で、遠方エリアの巡回がなかなかできないため、SNSなどで情報提供にご協力いただけると大変助かります。よろしくお願いいたします。

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