実は自分で修理できる?壊れたリールのパーツを取り寄せて修理した結果
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投げ釣りやルアーフィッシングなどあらゆる釣りで使用するリールですが、使用していると壊れてしまったという経験のある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
リールが壊れた場合、多くの方は釣具屋へ持って行き修理してもらうかと思いますが、実は自分でパーツを取り寄せて修理するという方法もあります。
そこで今回は、リールのパーツを取り寄せる方法や、自分で修理するリスク等について紹介します。
壊れてしまった筆者の愛機
釣り場への道中に転倒してしまい、ベールの付け根のパーツがポキリと折れてしまった筆者の21ナスキー。
ベアリングを追加してカスタムを楽しんでいた愛機なだけあって壊れた時にはショックを受けました。
修理に出すという選択肢もあったのですが、こちらのリールの修理費用が最低でも2,000円以上かかる上に、時間もかかってしまいます。
幸い壊れたのはリールの外側だけで、簡単なパーツの交換で修復できそうだったので、今回は自分で修理することにしました。
まずはパーツの名前を調べる
リールを修理するために、まずは必要なパーツの名前を調べます。
筆者のリールは21ナスキーC3000HGという機種なので、WEBで「21ナスキーC3000HG パーツリスト」と検索します。
すると一シマノのパーツリストが出てきたのでクリックすると
21ナスキーのパーツの名称が表記された図面が見つかりました。
あとは上の図面から壊れたパーツの番号を調べてます。
今回は27番の「アームカム」というパーツでした。
釣具屋に発注を依頼する
必要なパーツが分かったところでパーツの発注ですが、個人でメーカーにパーツの発注を行うことはできないため、釣具屋から発注を行ってもらう必要があります。
注文の方法は店舗に行って店員さんに伝えても良いのですが、今回は店舗に電話をしてパーツを取り寄せてもらうことにしました。
メーカーから釣具屋にパーツが届くと、釣具屋が電話で教えてくれるという流れです。
パーツが到着
釣具屋から連絡があったので、店舗でパーツを受け取ってきました。
では早速、壊れたパーツと交換していきます。
今回のケースだとネジを緩めて故障したパーツを取り外します。
リールを自分で分解する際は、細かいパーツが飛び散らないように細心の注意を払い、元の状態が分かるように写真を撮っておくと良いです。
あとは新しいパーツと入れ替えてネジを閉めれば
リールの修理は完成です。
リールを自分で修理する際のリスクは?
自分でリールを修理すればメーカーに修理に出すより安く、短時間で修理をすることができますが、その分リスクもあります。
それは元の状態に戻せなくなってしまうこと。
自分で分解したリールはメーカーのサポートが受けられない場合があるので、もし初めてリールを分解する時は壊れても良いもので試してみるのがオススメです。
今回はリールのパーツを取り寄せる方法や、自分で修理した時のリスクについて紹介しました。
今回はリールの修理用にパーツを取り寄せたのですが、改造してカスタムする時にもパーツ単位で取り寄せることができるので、気になる方は参考にしてみてはいかがでしょうか?