今年もアカプラで、今日から29日まで「SAPP‿ROフラワーカーペット」開催!(札幌市中央区)
2014年から札幌でも開催している「フラワーカーペット」。花びらや自然素材を用いて大きな絵を作り上げるイベントです。本場・ベルギーの首都ブリュッセルでは、2年に1度大きな祭典も開かれているそうです。新型コロナウイルスの感染の急拡大と、それに伴う北海道における「緊急事態宣言」の発令により、「SAPP‿ROフラワーカーペット2021」は6月の開催を延期し、新たな会期を2021年8月27~ 29日となりました。制作段階から楽しむイベントですが、今年は「鑑賞型」イベントとして楽しんでください。
「フラワーカーペット」とは
「フラワーカーペット」は、花びらや自然素材を用いて1つの大きな絵を作り上げるイベントです。
本場のベルギー王国の首都・ブリュッセルで開催されるフラワーカーペットでは、60万本以上のベゴニアの切り花を大広場に敷き詰め、花のカーペットを創作するという花の一大祭典が有名です。ちなみに、ベゴニアはベルギーの特産品で、生産量は年間約6000万本とか。会場は、ブリュッセルの中心にあり、世界でもっとも美しい広場としても知られている「グラン・プラス」です。
さまざまな色調で織りなすベルギーのフラワーカーペット。世界で絶賛される理由は、ベルギーが誇るベゴニアの美しさと、そして、そのカーペットをベゴニアだけで表現するというのもすごいことだと思います。
2014年から札幌でも開催!
札幌では、「札幌市北3条広場」、通称「アカプラ」のオープニング記念として、2014年に第1回目が開催されました。
市民ボランティアなどと一緒に、バラやカーネーション等の花びらを広場に敷き詰め、色とりどりの絵を制作していきます。その制作過程も見るのもなかなか楽しいんです。
6月開催が延期され、やっと開催へ!
「SAPP‿RO フラワーカーペット 2021」は、新型コロナウイルスの感染の急拡大と、それに伴う北海道における「緊急事態宣言」の発令により、6月の開催が予定されていましたが、それが延期となり、新たな会期を8月27~ 29日となりました。
新型コロナウイルスの感染拡大のリスクを考慮し、関係者による「新北海道スタイル」の実践や、北海道や札幌市の業種別ガイドラインに沿って開催されることになりました。
通常はフラワーカーペット制作ボランティアの募集を行って、あのきれいなフラワーカーペットを完成させるのですが、今年度はボランティアの募集は行わず、私が立ち寄った時には関係者だけで仕上げていました。
ですから、今年度のSAPP‿ROフラワーカーペットは、「鑑賞のみ」のイベントとして静かに見てもらうものとなります。
また、WEB上で「オンラインフラワーカーペット」として、会期中に来場ができない方にも楽しめるコンテンツも公開していますので、無理な外出はせずに、こちらでゆっくりと見るものいいと思います。
<SAPP‿ROフラワーカーペット>
*開催日時:2021年8月27~29日
*花絵制作:8月27日9:00~12:00頃
*展示期間:8月27日午後~29日16:30まで
*会場:①札幌市北3条広場(アカプラ)/北2条西4丁目および北3条西4丁目
②赤れんがテラス1階/北2条西4丁目
③そらのひろばステラ9(札幌ステラプレイスセンター9階屋上)/北5条西2丁目