韓国の美しき“完売女子”ウ・ジョンウォンが教える「超絶美ボディのヒミツ」
韓国で最近、ある雑誌が完売となり話題を集めた。
フィットネス専門誌『MAXQ』がその雑誌で、表紙を務めた美ボディ女神も“完売女子”とメディアで取り上げられるなど大きな注目を集めている。
その“完売女子”の名は、ウ・ジョンウォン。今年10月に韓国で行われたフィットネス&ボディビル大会『マッスルマニア』でミズ・ビキニ部門グランプリ(最高賞)を受賞した“マッスル美女”だ。
(参考記事:写真15枚!! “ビキニ女神”ウ・ジョンウォンの「完売グラビア」を特別入手した!!)
『マッスルマニア』は、韓国で絶大な知名度を誇る大会で、ウ・ジョンウォンと同じくミズ・ビキニ部門の受賞者である“脱アジア級ボディ”レイヤンなど、この大会の受賞をきっかけにタレント化する出場者も多い。
現在はビューティーユーチューバーとして活動するウ・ジョンウォンも、今後は芸能界進出を目指し、準備を進めているという。
前回のインタビューでは、「『マッスルマニア』での受賞によって可能性が広がりました」と話したウ・ジョンウォン。今回は、その美ボディを作り上げた秘訣について紹介したい。
「痩せた身体がコンプレックスだった」
ウ・ジョンウォンは当初、ピラティスとウェイトトレーニングから取り組み始めたと振り返る。
「ピラティスの先生からトレーナーを紹介してもらい、ジムに通い始めました。私はどちらかといえば文化系で、ミュージカルを観るのが趣味なのですが、幼い頃から運動は得意だったのでトレーニングに抵抗はなかったですね」
ただ、コンプレックスは多かったという。
「私は背も高くないし、体格も小さい。それがずっとコンプレックスでした。身長ですか? 162cm…くらいとしておいてください(笑)。それに、身体を鍛え始めるまでは、かなり痩せ細った体型で、“痩せて見える”とよくいわれていました。それがとてもいやだったんです」
身体にコンプレックスがあったと語るマッスル美女は少なくない。
例えば、役者でありながら最近は演技よりもその風貌のほうが話題となる美ボディ女優リュ・セビも、以前のインタビューで「下半身が太りやすいのがコンプレックスだった」と話していた。
(参考記事:“韓国の釈由美子”ともいえる「美ボディすぎる女優」リュ・セビとは?)
しかし同時に、そのコンプレックスを克服するべく、自身の体質に合わせて身体を鍛えたというパターンも多い。ウ・ジョンウォンも語る。
「特に下半身が痩せているとよくいわれていたので、太ももなど下半身のトレーニングには力を入れています。下半身を鍛えるのは、女性らしいボディラインを作るためにも大切なので、その意味でも集中して鍛えなければいけません。ボリューム感をつけるために、食事も筋肉に必要なたんぱく質を多く摂ることも意識しています」
ロールモデル写真を見てモチベーションアップ
コンプレックスも抱えていたウ・ジョンウォンは、『マッスルマニア』出場を決めてからは、5~6カ月間みっちりとボディメイクに取り組んだという。有酸素運動とウェイトトレーニングを毎日1時間ずつ行い、食事も玄米やサツマイモ、ゆで卵や鶏むね肉だけを食べて身体を作ったそうだ。
ボディメイクの過酷さが伝わる話だが、ウ・ジョンウォンは、自らが理想とする美ボディの写真を見て自身を奮い立たせたと話す。
「海外の美ボディモデルの写真をスマートフォンに入れていつも見ています。つらいときは、その写真を見て刺激をもらうんです。韓国でいえば、チェ・ソルファさんなどフィットネスタレントの方々もロールモデルにしています」
もっとも、今後は彼女が韓国女性たちのロールモデルになる番だろう。
『マッスルマニア』関係者も「ウ・ジョンウォン選手は素質がある。どこかチェ・ソルファ選手に似た雰囲気を持っています」と称賛を惜しまなかった。
そんな評価を受け、ウ・ジョンウォンは照れ笑いを浮かべて恐縮した様子だったが、韓国最高峰のフィットネス大会でグランプリを受賞し、表紙を飾った雑誌を完売させた実績もあるのだから、人気フィットネスタレントになる可能性は十分にあるだろう。
(参考記事:ついに日本でも開催!! 韓国に負けない“美しすぎるフィットネススター”は現れるだろうか)
ただ、彼女が人気を集めている背景には、韓国で健康美への関心が高まっていることがあるだろう。フィットネス大会が各種メディアで取り上げられることも多いが、韓国のボディメイク・ブームにウ・ジョンウォンはどんな見解を持っているのだろうか。その核心について訊いてみたくなった。