#節電対策 花冷えの日はおうちで簡単あったかタジン鍋。【東京都渋谷区】
桜の開花宣言から一転、寒さがこたえますね。そんな中、東京電力と東北電力の管内では 福島県沖地震で一部火力発電所が停止している影響と気温低下による 「電力需給ひっ迫警報」が出ました。寒さはもう少し続くようなので、こんな時は電気を使わず、身体の芯から温まる節電おうちごはんにしたいですね。おすすめなのはタジン鍋です。10年以上前にタジン鍋が流行ったので、こんな形の鍋が戸棚の奥に眠っている…という方もいるのでは?
数年前、モロッコを旅した時は毎日のようにタジン鍋を食していました。移動時間が長いハードな旅にも関わらず、ヘルシーなタジン鍋のおかげで絶好調でした。↓写真はフェズのリヤドでいただいたタジン鍋。
モロッコで味わったタジン鍋料理をより簡単にしたレシピをご紹介しますね。もしタジン鍋がない場合は、ル クルーゼやストウブなど無水調理ができるホーロー鍋でもOKです。
材料は、ジャガイモ、ニンジン、タマネギ、鶏もも肉のみ(チキンカレーの材料に似ていますね)。お好みでパセリやインゲン、オリーブの実などを加えてもOK。ジャガイモやニンジンは皮ごと使うので、できれば有機野菜がおすすめ。私は有機野菜が揃う近所のビオセボン富ヶ谷店で調達しました。
タジン鍋の作り方は恐ろしく簡単。玉ネギ以外は皮を剥かず、洗った野菜をざっくり切って鍋に投入。ジャガイモなんて皮付きのまま半分に切っただけというワイルドさ。なんなら玉ネギも皮付きのままでOK(食べる時に剥けばいいので)。
野菜の上にざっくり切った鶏もも肉を載せ、オリーブオイルを50mlほどたっぷりたらし、塩コショウとパセリなどお好みのハーブをぱらぱらっとふりかければ、調理作業はほぼ完了。料理初心者でも簡単にトライできるテキトーさ。
材料を全部盛ったら、蓋をかぶせて弱火で1時間半~2時間ほどじっくり蒸すだけ。リモートワークをしているうちに できあがってしまう、究極の手抜きほったらかし料理です。しかも、弱火で蒸している間、ダイニングキッチン回りがじんわり暖かくなり、暖房の節電にも一役という一石二鳥。
タジン鍋の蓋を開けると、野菜や肉からじゅわっと染み出したエキスと食欲をそそる香りがたまりません。熱々のままお皿に盛るだけでヘルシーな温野菜付きメインディッシュに。寒い夜のワインのお伴にもぴったり。身体の芯から温まりますよ。
野菜にも肉にもしっかり火が通ってとろけるように柔らかく、しかも蒸してあるので風味も栄養もぎゅっと凝縮されています。塩コショウと野菜&肉の旨味だけで十分美味しくいただけますが、この有機レモンノンオイルドレッシングをかけると味変が楽しめるのでおすすめ。
桜花の季節は意外と寒い日が多いので、身体が温まって節電にもなる一石二鳥のヘルシーな簡単タジン鍋をぜひお試しください。
材料購入:ビオセボン富ヶ谷店
東京都渋谷区富ヶ谷1-49-21 TEL 03-6804-7918
営業時間 9:00-21:00
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