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北浜アリーで不思議な「フルイドアート」を体験!香川大学生が主催【高松市】

原田伸一ガーカガワ編集部(高松市)

いつも若者たちで賑わっているおしゃれスポット「北浜アリー」。

この北浜アリーを中心とした高松市北浜町で地域活性化のために活動する香川大学「Kitahama Lab」がアート系ワークショップの第二弾を開催するというのでお邪魔しました。10/16、29も開催!

Kitahama Lab主催「フルイドアートをつくろう!」

フルイドアートとは、絵の具の流動性を利用して描くアートです。

いろんな色が流動的に交わり、二つとない不思議な模様になるのが魅力です。ちなみに古井戸ではなく「fluid(流動的などの意)」。

今回はそのワークショップの初日にお邪魔しましたが、北浜アリーの「206シェアギャラリー」で10月16日と29日にも開催されるそうです。

その手順ですが、まずは、イマジネーションを働かせて好きな絵具4色を選び、「マット ポーリング メディウム」という絵の具が交わらなくするドロッとした液体を混ぜていきます。

さらにシリコンオイルを2、3滴落とし、よく混ぜていきます。

よく混ざったらここからが勝負です。
混ぜた4色の絵具をひとつのカップに入れていきますが、入れていく色の順番や量によって模様が変わってくるからよく考えて。

みなさん初めてなのに上手にできてる! 思った以上に綺麗です。

4色流し込んだら、ここからは混ぜてはいけないそうです。このもよよんと重なった状態がフルイドアートの素になります。

そして、カップにふたをするようにキャンパスを乗せ、そのままひっくり返す!

一気にドバッと!

ドバッとできたら、あちこちにキャンバスを傾けながら絵具を流し、模様を意識しながら全体に広げてゆきます。

全体にうまく広がったら少し乾かします。ある程度乾いたらお持ち帰りいただくそうですが、ちゃんと乾くまでひと晩ぐらいかかるそうです。

参加者皆さんの作品が出そろったところで、自然と感想を言いあったり写真を撮ったりしてなごやかなひとコマも。

そもそもなぜフルイドアートのワークショップをやろうと思ったのかを聞くと、流れるような模様が北浜の海のイメージと似ていることと、誰でも簡単にできそうだからとのこと。ちょうど瀬戸内国際芸術祭の開催中ですし、アートのイベントとしてもタイミングがいいですよね。

香川大学 Kitahama Lab のフルイドアートは北浜アリーの「206シェアギャラリー」で10月16日と29日にも開催されます。

まだ定員に余裕のある回もあるそうなので、ぜひ参加されてはいかがでしょうか?

イベント名 フルイドアートをつくろう!
開催日 2022年10月10日、16日、29日
開催地 206シェアギャラリー(香川県高松市北浜町4-14 2F)

ガーカガワ編集部(高松市)

香川のあれこれweb「ガーカガワ」編集長。カメラ片手に香川県内を飛び回るフォト&ライター。グルメや観光などの定番記事のほか、地元の人やモデルなどを積極的に活用する人肌感のある記事が得意です。明太子は心の友。

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