【立川カフェ6選】2023年最新レポート!東京郊外の最重要拠点をレポート
東京というと、東京23区のイメージが強い一方、暮らしやすさ、生活のコスパの良さを考えると、東京郊外も魅力あるれる街であることは間違いないかと思います。
そんな東京郊外においても、特に注目度が高く令和を迎えて以降、ますます発展を遂げる街、「立川」から2023年の最新情報をお届けします。
特に、立川北口の大人気スポットである昭和記念公園やグリーンスプリングウにフォーカスを当てつつ、立川を長らく特集している本チャンネルだからこその企画です。
隠れ家的に地元の人に愛されるパン屋さんや珈琲店もご紹介していくので、ぜひ参考にしていただきたいです。
土日に都会の混雑を避けつつも、非日常を味わえるような空間として、お出かけの予定を立ててみてください。
過去の立川カフェ特集の動画はこちらから!
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1. シンボパン
2010年創業で、立川の地に根付く、隠れ家的ベーカリー。
店内は、アーティスティックな空間で広がっており、照明、ショーケースなどの内装デザインは全て、アーティストユニット・magmaさんによるものとのこと。
magmaさんは、廃材を使ってアートに仕立てるアーティストとして有名で、近年には、ポケモンたちを廃材で表現した作品がユニクロのUTコラボでも話題を集めました。
店頭をよくみると、自転車の看板があるのですが、こちらは、初代、2代目の店主さんが、自転車屋さんだったことから来ているようです。
パン屋さんをはじめたのは、現在の3代目店主さんから。
非日常を感じられる空間と、おいしいパン、モーニングやランチなどのカフェメニューが魅力のお店として、今や隠れた人気店になっています。
店内のアート含め、クリエイターさんへのリスペクトが強い店主さんは、「新しいものを世に送り出す」という点で、パンと共通点を見出し、常に向上心を持ち美味しいパンを作るという原動力にもなっているようです。
そんなシンボパンさんのパンはどれも見た目から食欲をそそるものばかり。
日々30種類以上のパンを製造しており、長時間発酵のバゲット、菓子パン、ヴィエノワ、フォカッチャ、コッペパンの5種類をベースに、日々進化する味わいと共に提供されています。
特におすすめなのは、店内限定の朝のメニュー。
この日は、朝のパンセットをいただいたのですが、お惣菜セット、甘いものセット、ハムとチーズのサンドイッチセット、4種のチーズのタルティーヌセットなど、5種類もあり、さらにドリンクもついています。
その中でもこの日に頼んだ「あさのパンセット」は、なんとおかわり自由!
ミニサラダもついて、私が知る限り最高レベルのコスパだと感じました。
会計は現金のみな点だけ注意ですが、是非とも立川に足を運ぶ際には訪れていただきたいお店でした。
<<あさのパンセット>>
1000円(税込)
営業時間:
平日 7:30〜17:00
土日祝 7:30〜16:00
定休日:毎週日曜日と月曜日
アクセス:立川駅北口徒歩7分
座席:カウンター4席、テーブル8席
電源:なし
Wi-Fi:なし
決済手段:カード×、電子マネー×、QRコード決済×、現金◎
2. OKA CAFE
東京多摩エリアで特に有名なオアシス「昭和記念公園」。
そんな公園を象徴する「みんなの原っぱ」というエリアに2022年12月に誕生したアーティスティックなカフェです。
設計を担当したのは、国立競技場の設計者としても有名な建築家の隈研吾さん率いる隈研吾建築都市設計事務所。
隈研吾さんの建築によく用いられる伝統的な組木格子の外観は、まさにアート。
使用されている多摩産の木材は、「にぎわい施設で目立つ多摩産材推進事業」の補助対象事業に認証されており、森林の循環の推進を目的として、都民の木材利用の意識向上に一役買っています。
店内装飾もおしゃれで、中央の天井を覆うオブジェ風の照明は、コーヒー豆を入れる袋で作られているようでした。
OKA CAFEの一つの魅力は公園オリジナルのオカブレンド。
茨城県発の有名ロースター、サザコーヒーのプロデュースする、本格的なコーヒーです。
店舗前に広がるみんなの原っぱや花畑そして大ケヤキをイメージし、コロンビア、モカ、グァテマラの豆をブレンドしたこだわりのコーヒーです。
10:30オープンの店内では。14:00までかつ、50食限定のブランチをいただくことができます。
種類はスクランブルエッグとソーセージ、ベーコン、サラダ、スープに、パンとドリンクがついたFULL BRUNCHとナポリタンにサラダ、スープ、パン、ドリンクがついたSPAGETTI BRUNCHがあります。
今回はFULL BRUNCHをオーダーし、追加料金で、パンをワッフルに変更してみました。
ブランチセット以外にも、レジ前のパンやドーナツとドリンクを組み合わせて注文できるので、ぜひ、公園の絶景と共にお楽しみください。
BRUNCH PLATE
1,550円(税込)
+50円でワッフルに変更
営業時間:
3月~10月 10:30~16:30
11月 10:30~16:00
12月~2月 11:00~15:30
(L.O.は閉店30分前まで)
定休日:6月~8月および12月~2月の火曜日、年末年始
アクセス:立川駅から徒歩18分の立川ゲートから徒歩20分
※西立川駅から徒歩15分が最も近いルートです。
座席:ビックテーブル15席、ソファ16席、ベンチ20席
電源:あり
Wi-Fi:なし
決済手段:カード◎、電子マネー◎、QRコード決済◎、現金◎
3. ソナミラ立川×タニタカフェ
米国最大級の金融サービス機関プルデンシャル ファイナンシャル・グループが、傘下の保健乗合代理店「ソナミラ」の初店舗を2023年4月にオープン。
健康総合企業であるタニタの社員食堂のメニューを忠実に再現した食事を提供する、タニタ食堂を併設しているのも魅力の一つです。
「おカネの健康とカラダの健康」というコンセプトのもと、お金に関する簡易相談ができるだけでなく、タニタカフェとのコラボレーション型店舗として、健康を意識した「噛む」をテーマにしたプレートや、タニタコーヒー、カムージーなどをいただけます。
カロリーや糖質を抑えたメニューになっているので、ダイエット食としてもおすすめです。
さらにプロ仕様の体組成計の計測が可能で、「食」を通じて楽しみながら健康づくりに取り組める空間となっていました。
この日にいただいたのは、鶏もも肉のマスタードパン粉焼き。
ワンプレートでいただくことができ、お野菜とメインを中心に、デリ、サラダ、もち麦などを少しずつ1度に味わえます。
日々の暮らしの中で自然と健康を取り入れられ、「楽しくておいしいヘルシーメニュー」を心がけており、厚生労働省が推奨する1日に必要な野菜量の半分を使用している点もおすすめポイントです。
この日はいただきませんでしたが、カフェタイムのスイーツもおすすめ。
クッキー生地に小麦粉よりもミネラルが豊富な大豆粉を使用する事で、糖質は控えめにした、ベイクドチーズケーキ。
噛む要素に着目した新食感スムージー「カムージー」。
いずれもテイクアウトではない、店舗限定メニューになっているので、是非足を運んでお試しください。
<<鶏もも肉のマスタードパン粉焼き>>
1,320円(税込)
<<抹茶と黒蜜のカフェラテ>>
605円(税込)
営業時間:10:00~20:00(ラストオーダー19:00)
定休日:毎月第2月曜日
※月曜日が祝日の場合は営業。その場合、翌日が休業日。
アクセス:JR立川駅より徒歩約1分
電源:あり
Wi-Fi:あり
決済手段:カード◎、電子マネー◎、QRコード決済◎、現金×
4. KOGUMA COFFEE
2022年3月、珈琲豆の焙煎と販売を専門にしたテイクアウトのお店としてオープン。
もともと、府中駅の大國魂神社のそばで始めた、自家焙煎の喫茶店「こぐま屋珈琲店」。
オープンから10周年を迎える節目の年に、こぐま屋珈琲店さんの息子さんが、カフェとは違う形で提供するコーヒーのお店として誕生しました。
酸味の少ないレトロな味を、高品質の豆を使ってご提供。
口に含んでホッとできる味を目指して、落ち着いた気分にそっと寄り添えるような焙煎度合いを模索しているとのことです。
コーヒーは、複数種類の豆から選ぶことができ、ドリップ形式もネルドリップとペーパードリップ、お好きな方から選択できます。
もちろんコーヒー豆の購入も可能で、価格も非常に良心的なので、ご自宅でコーヒーを飲まれる方は特におすすめです。
コーヒーはもちろんですが、なめらかな食感のソフトクリームもおすすめ。
色々な牛乳で試行錯誤し誕生した珈琲ソフトクリームは、素材の味が生きた後味さっぱりの一品。
実はソフトクリームの中に、ポン菓子が入っていて、それも魅力の一つでした。
個人的なおすすめトッピングは、こぐまの形をしたくまクッキー。
ソフトクリームに添えてあげるとより可愛らしさが引き立ちます。
店主の奥様が作る焼き菓子も、日替わりで提供されるようなので、是非コーヒーのお供にご注文ください。
<<ネルドリップコーヒー>>
470円(税込)
<<珈琲ソフトクリーム>>
380円(税込)
<<くまクッキー>>
200円(税込)
<<セット割>>
-50円(税込)
営業時間:
平日・土曜日 11:00-18:00
日祝日 11:00-17:00
定休日:火曜日
アクセス:JR立川駅南口から徒歩3分
電源:なし
Wi-Fi:なし
決済手段:カード◎、電子マネー◎、QRコード決済◎、現金◎
5. 100本のスプーンTACHIKAWA
2020年5月、立川の新施設GREEN SPRINGS内に誕生した100本のスプーン。
オトナもコドモも心弾むような料理とゆったり寛げる空間を提供するファミリーレストランですが、とてもおしゃれで、特に女性に大人気。
ほぼ全ての料理がフルサイズとハーフサイズから選べる点は、元々お子様向けの取り組み。
子ども用のメニューではなく、大人と同じものが食べたい。
そんなお子様の気持ちを叶えるために、大人のメニューの味はそのままに、ハーフサイズの料理を用意しているとのこと。
こういった配慮が、結果的には食事量を抑えたい女性にもマッチしたようです。
店内には、食事の時間がより楽しくなるように、さまざまなおもてなしや仕掛けを用意。
そのうちのひとつが、赤ちゃんがくつろげる小上がりのソファー席。
立川の街でかつて印象的だったヤギ。
実は、ここGREEN SPRINGSができる前の土地にも、ヤギが放牧されていました。
そんな背景を踏まえてか、絨毯にもヤギの足跡が隠れていたりします。
そして最も嬉しいのが、離乳食の無料提供。
シェフが毎朝丁寧に出汁をとって、季節の食材を使った離乳食をいただくことができます。
また店内にサンドイッチショップを併設しており、ドリンクや軽食などのお持ち帰りも可能なので、ぜひ、顔を出すだけでも立ち寄ってみて欲しいです。
そしてこの日にいただいたのは、100本のスプーンで最も有名なメニューと言っても過言ではない、リトルビッグプレートのランチセット。
100本のスプーンの自慢のメニューを小さなサイズで大きなプレートに詰め込んで提供してくれています。
7種類のこだわりメニューが織りなす味のレパートリーが存分に楽しめます。
<<リトルビッグプレート(ランチセット)>>
2,580円(税込)
営業時間:
月~木 11:00-20:00(L.O.19:00)
金土日祝 11:00-21:00(L.O.20:00)
定休日:不定休
アクセス:立川駅から徒歩5分
座席:90席
電源:なし
Wi-Fi:なし
決済手段:カード◎、電子マネー×、QRコード決済◎、現金◎
6. Sestina
2020年に誕生したGREEN SPRINGSに誕生したデザートカフェ。
ジェラートやタルトの他、パニーニ・サラダなどの軽食も楽しめるのが魅力的。
ジェラートは、イタリアのクラシックなベースに旬のフルーツを組み合わせ素材の味が楽しめ、全て店内で手作り。
もうひとつのおすすめであるタルトやその他のケーキも全て店内の手作りです。
実は音響にもこだわっており、天井から釣り下がった木製の六角スピーカーは、こだわりの日本音響メーカー「Taguchi」のものを使用しているとのことでした。
この日にいただいたのはケーキセット。
Sestinaさん自慢のジェラートとケーキ、ドリンクを組み合わせていただくことができる、特におすすめなセットです。
イートイン限定かつAfternoonの時間帯(14:00~17:00)でいただくことができるメニューなので、タイミングを見て訪れて欲しいです。
他にもミネストローネと自家製パンがついたセットや、カレードッグのセットもあるので、お食事どころとしてもおすすめです。
ランチメニューの場合には、キッシュセットやパンシチューセットもあるのでおすすめですし、テイクアウトやお土産としての焼き菓子も素敵なものばかりなので、幅広い用途でご利用いただけるかと思います。
また、もともとセスティーナさん自体が、同じく立川のグランデュオにあるパン屋さん「セスト」の姉妹店でもあるので、美味しいパンをいただける店もおすすめです。
ちなみに、セスティーナさんでいただけるコーヒーは、小川珈琲さんの提供する本格的な珈琲。
コーヒー好きな方々でも、十分に楽しむことができるかと思います。
<<CAKE SET>>
1,555円(税込)
営業時間:10時~19時
定休日:なし
アクセス:立川駅(北口) 徒歩8分
座席:30席
電源:なし
Wi-Fi:なし
決済手段:カード◎、電子マネー◎、QRコード決済◎、現金◎