およそ20万輪が大観覧車のふもとに咲く!都内随一の「葛西臨海公園」スイセン畑が見頃
こんにちは、休日メディア「ホリデーノート」を運営しているotoです。今回は、およそ20万輪の水仙が咲く「葛西臨海公園」のスイセン畑をご紹介します。
葛西臨海公園は、JR京葉線「葛西臨海公園駅」からすぐです。面積は約78万平方キロメートと広大で、園内には大観覧車や水族園、鳥類園などがあり、休日のおでかけにぴったりです。
「葛西臨海公園」スイセン畑の見頃は例年2〜4月
冬の「葛西臨海公園」といえば、都内随一の規模をほこるスイセン畑です。植えられている水仙は日本水仙で、水仙の名所として名高い、静岡県下田市や福井県福井市、千葉県鋸南町、兵庫県洲本市から集められた水仙たちが咲き誇ります。
日本水仙の特徴は、白い花びらに、真ん中は明るい黄色。水仙の高さまで目線をおろすと、ふんわりと甘い香りが漂います。
この記事の写真は2024年1月31日に撮影したものです。満開とはいきませんが、水仙を目当てに訪れるには十分で、すでに見頃を迎えています。
2024年2月3日(土)〜2月4日(日)には、毎年恒例の”水仙まつり”が開催され、各名所の物産品や名物グルメの販売(福井県福井市からは、カニ汁やソースカツなど。静岡県下田市からは金目鯛のあら汁や金目鯛のコロッケなど…)や、ストリートパフォーマンスも開催されます。
スイセン畑は一ヶ所に固まっているわけではなく、間に歩くスペースを設けながら、数カ所にわたって畑が広がっています。
「葛西臨海公園」スイセン畑は観覧車のふもとに広がる
葛西臨海公園のシンボルとなっているのが、「ダイヤと花の大観覧車」。高さは117mもあり、日本で2番目の高さを誇ります。間近で眺めるとその大きさに驚きますよ!
スイセン畑が広がるのは、大観覧車のふともです。なので、よく目立つ大観覧車を目指して歩いていけば、スイセン畑に辿りつくことができます。
大観覧車とあまりに距離が近いため、一緒に綺麗に撮影するのはなかなか難しいですが、カラフルな大観覧車と、スッと伸びる白い水仙の風景が絵本の世界のようで心が躍ります。
大観覧車は一周約17分。一般(3歳以上)は800円で利用できます。高所恐怖症でなければ、大観覧車から20万輪もの水仙を見下ろす景色も楽しまれてはいかがでしょうか。
園内のさまざまな場所から大観覧車を見ることができ、白梅と大観覧車の風景も楽しめます。
こちらは蓮池と大観覧車の風景です。
「葛西臨海公園」スイセン畑をライトアップ
葛西臨海公園では、2024年1月26日(金)よりライトアップイベントを開催しています。期間は2月25日(日)まで。開催期間中の金土日祝には17時~21時のライトアップ時間にあわせて、スイセン畑の近くにキッチンカーも登場。寒い時期ですが、温かい飲み物や軽食で暖をとりながら水仙を楽しめます。
「葛西臨海公園」の展望スポット”クリスタルビュー”
見どころの多い「葛西臨海公園」。スイセン畑とあわせて訪れたい場所が、写真映えスポットとしても知られる展望広場レストハウス「クリスタルビュー」です。
地上2階、地下1階の透明感のある建物で、施設内は暖房が効いており暖かく、地下にはトイレもあります。入場料金は無料です。
360度ぐるりと見渡すことができ、目の前に広がる東京湾はもちろん、日によっては富士山も眺めることができます。
「葛西臨海公園」スイセン畑を見に行こう
都内随一の規模を誇る「葛西臨海公園」のスイセン畑をご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?大観覧車のふもとに白い水仙の絨毯が広がる景色は、ここだけ春が訪れたように華やかです。「葛西臨海公園」は海も間近に感じられ、休日の気分転換に訪れるにも最適の場所です。
葛西臨海公園
住所:東京都江戸川区臨海町六丁目
アクセス:JR京葉線「葛西臨海公園駅」より徒歩1分
電話番号:03-5696-1331(葛西臨海公園サービスセンター)