一番釣れるのはどこ?|堤防・漁港でのポイントの選び方6選
海で釣りをする時、一番手軽で身近な釣り場が堤防や漁港です。
ただ、堤防や漁港で釣りをするとき、「どこで釣りしたら良いの…」とポイント選択で迷っている方も多いはず。
そこで今回は、堤防や漁港で釣りをする時に”どこで釣りをすれば良いか”をご紹介していきます。
堤防・漁港でのポイント選択
①堤防の外側?内側?
堤防には、外洋に面した外側・陸側に面した内側があります。
どちらかと言えば、外洋に面した外側の方が釣れると思われがちですが、必ずしもそうではありません。
外洋に面した外側は、魚をその場に留める力は少ないですが、外から次々魚が回遊してくる期待ができます。
逆に内側は、外から魚が回遊してくることは期待できませんが、一度内側に入った魚が溜まっている場合があります。
このことから、釣り場に着いたら、まずは外側・内側の観察をして”どちらが生命感を感じるか”を見てみましょう。
②堤防の先端・角
堤防の「先端・角」は、まず一番に釣り人が入る一級ポイント。
潮通しも良く、流れの変化も起こるため、魚が集まったり通り道になったりします。
堤防の一番人気ポイントと言える「先端・角」ですが、必ずしも一番良いポイントというわけではなく、流れが無ければ期待外れに釣れないこともあります。
潮の流れが効いている状況であれば、堤防の「先端・角」はおすすめです。
③消波ブロック帯
消波ブロック帯は、魚のストック量が一番多いポイントです。
消波ブロックには魚のエサとなるエビ・カニ・貝・海藻などが豊富あり、消波ブロック自体に魚が身を潜めています。
個人的には、消波ブロック周辺は一番釣れる場所と思っていますが、足場が悪く、危険を伴うのがデメリット。
大きな消波ブロック地帯は、本当に危険なので立ち入らないことがおすすめです。
➃堤防のつなぎ目
堤防を歩いていると、地面に”つなぎ目”がポツポツとありますが、その”つなぎ目”が実は釣りの好ポイント。
”つなぎ目”には必ず隙間があり、その隙間に魚が隠れていたり、エサとなる小生物が多くいたりします。
小さなポイントではありますが、漁港や堤防には”つなぎ目”がたくさんあるので、それを順番に狙っていくのもおすすめです。
⑤ミオ筋
”ミオ筋”とは、簡単に言えば「船の通り道」。
とくに漁港では、船が座礁しないように通り道となる溝が掘られています。
その溝付近は地形が変化しているので、魚の通り道や身を潜めるポイントになっています。
目には見えにくいポイントですが、地形の変化を予想してポイント選びをするのも重要です。
⑥その他”目に見える変化”
漁港や堤防には、あらゆる”目に見える変化”があります。
たとえば、
・船を下すスロープ
・桟橋
・岸壁の形
など…
そういった”目に見える変化”には魚が身を潜めていたり、エサを取りにきたりするため、よく観察してポイント選びの一つのヒントにするのもおすすめです。
堤防・漁港で納得のいくポイント選びをしよう!
今回は、堤防・漁港でのポイントの選び方を6つご紹介しました。
ポイント選びは、狙う魚・海の状況・釣り場の特徴によっても大きく変わるため、正解は一つではありません。
今回ご紹介したポイントの特徴を理解し、納得のいくポイント選びをして釣りを楽しみましょう。
漁港でたくさんの魚を釣った動画
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