【沼津市】 市民文化センター大ホールでカラオケ大会 十八番を熱唱
2024年9月8日、沼津市民文化センターにおいて「大ホールでカラオケうた自慢」が開催され、30組の参加者が熱唱を披露しました。この日、ステージに立ったのは、沼津市内や近隣市町から応募したのど自慢の皆さん。それぞれが自信のある曲を引っ提げて大舞台に挑みました。
函南町から親子で参加したのは「佐藤さーん(星)」。十八番に選んだのは松田聖子さんの「青い珊瑚礁」でした。80年代を意識した衣装もステージに映えました。歌い終えて「緊張しました」と興奮気味だったお母さんの横で、普段はミュージカルの舞台にも立つという娘さんは落ち着いた様子。「ミュージカルより場内が明るくて、お客さんの表情が見えました。いつもとは違った体験ができました」と話していました。
イベントの進行は、裾野市出身でシンガーソングライター/MCとして活動するフルヤトモヒロさんが担当。ステージ裏でも参加者一人ひとりに優しく声をかけ、エールを送っていました。
また、スペシャルステージでは、フルヤトモヒロさんがオリジナル曲「no border」と、アスルクラロ沼津の応援ソング「ASHITAKA」を披露し、会場を大いに盛り上げました。
フルヤトモヒロさんは「歌は人生の1ページに刻まれているもの。歌を聴きながら一緒に楽しんでください」と場内に呼びかけました。また、歌を披露する前には、参加者の出場への想いが、フルヤトモヒロさんによって読み上げられました。一つ一つのメッセージには、それぞれの苦労や喜び、悲しみ、愛、感謝が詰まっており、聴衆に深い感動を与えていました。30人の歌声だけでなく、人生の重みまで伝わってきたカラオケイベントでした。
このイベントの模様は、TOKAIケーブルネットワーク「トコチャン」で放送予定です。
放送予定日時:10月13日(日)20:00~
(イベント開催時点での予定です。最新の放送予定をご確認ください)
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