人間関係に悩んでいる人へ。ベンジャミン・フランクリンの名言「怒りには必ず…」英語&和訳(偉人の言葉)
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こんにちは!ほんやく検定1級翻訳士の鈴木隆矢です。
今回はベンジャミン・フランクリンの名言をご紹介します。ベンジャミン・フランクリン(1706~1790)は18世紀に活躍したアメリカの政治家です。
今回は人間関係に悩んでいる人に届けたいベンジャミン・フランクリンの名言をご紹介します。
ご紹介する名言につきましては、BrainyQuote というアメリカのサイトに記載されているものをGoogleの書籍検索にかけ、それが英語圏の複数の書籍で使用されていることを確認の上、その人物の言葉として記事に掲載しております。
古い人物の言葉ですとそれが本当にその人物の言葉なのか確認が難しい場合もございますが、複数の書籍で使用されている言葉であれば、それがその人物の考えを反映した言葉であると判断できるのではないかという考えのもと記事を執筆しております。
人間関係に悩んでいる人へ。ベンジャミン・フランクリンの名言「怒りには必ず…」英語&和訳(偉人の言葉)
「怒りには必ず理由があるが、正当な理由があることはめったにない」
ベンジャミン・フランクリン(18世紀に活躍したアメリカの政治家)
けんかとは理性を失うこと。自分の理性を保つ、相手の理性を奪わない。
母親とよくけんかをするのですね。最近母親がスマホを買ったのですよね。電話のかけ方が分からないと言うのですね。「このボタンを押すと電話が掛けられるから」と教えるのですけど、全然覚えないのですよね。同じことを何回も聞く。「それこの間教えたじゃん」と。段々イライラしてくる。
自分の理性を保つ、相手の理性を奪わない
けんかとは、理性を失うことですよね。意見の食い違いがあってもお互いに冷静に話し合うことができればそれはけんかではなく議論になる。
感情と理性は常にせめぎ合っていますよね。冷静さを失っているとき、怒りを感じているとき、パニックになっているとき、それは思考が止まっているときだと。考えることができていない。
感情に支配されれば思考は止まる。感情を支配できれば思考は回復する。
相手が理性を失ったとき、それはもしかしたら自分が相手の理性を奪ってしまったのかもしれない。相手を怒らせるようなことを言ってしまったのかもしれない。
自分だけが悪くても相手だけが悪くてもけんかは起こらない。けんか両成敗。
自分の理性を保つこと、相手の理性を奪わないこと。
相手を怒らせない、悲しませない、不安にさせない。相手の理性を奪わない。
自分も理性を失わない。相手に理性を奪われない。
人間関係に悩んでいる人へ。「怒り」に関する世界の偉人の名言3選
いかがでしたでしょうか?今回はベンジャミン・フランクリンの名言をご紹介しました。
私が運営しているブログ『世界の偉人の名言(鈴木隆矢)』の『ベンジャミン・フランクリンの名言集【英語原文と和訳】』(外部リンク)という記事では、今回ご紹介したものを含めて、ベンジャミン・フランクリンの名言を28句ご紹介しております。興味のある方はそちらもご覧ください。
では、最後に「怒り」に関する世界の偉人の名言を3句ご紹介します。
「怒りとは酸である。注ぐ相手より、蓄える器をより侵す」
マーク・トウェイン(アメリカの作家)
「頭にきているときの発言、行動は控えるべきである」
ピタゴラス(古代ギリシャの哲学者・数学者)
「称賛と非難、損と得、喜びと悲しみ、それは風のように行き来する。幸せでいるには、その中にあってそびえ立つ大樹のように振る舞うことである」
ブッダ(古代インドの宗教家)
お読みいただき、ありがとうございました!