【宇部市】空間にも素材にもこだわった創作和食店、そのおもてなしに会話も弾みます。
今夜は和食が食べたいな、ということで中央町にある「和食家婁 I-CHI」を訪れました。
外からは店内が見えないので、入り口からご紹介します。
入り口の扉からアプローチがあり、店の扉へと続きます。
店内の通路。
客席はこのように仕切られていて、落ち着いた空間です。
通していただいたお部屋は、掘りごたつ式のお席でした。
和の雰囲気満載です。
「おしながき」を開くとこんな感じで、なんだか風流。
その日のメニューは別紙をご覧ください。
「おすすめの日本酒」メニュー。この雰囲気には日本酒が合いそうです。
「お通し」がお盆で運ばれてきました。この日は5種類の中から好きな一品を選べました。どれにしようって、選ぶ楽しさ!こういうサービスが良いですね。
まずは「刺身盛り合せ(2860円)」を注文しました。脂がのっていて、新鮮で美味しい!
「卵出汁巻(690円)」は、上品なお出汁がよく効いています。以前取材した「しんあい農園」さんの卵を使っているそうです。
「海鮮コロッケ(880円)」は、どうやって揚げたの?と思うくらいトロトロに柔らかい!
慣れない方も食べてみて、「ミンク鯨竜田天(790円)」。
注文に迷ったときは「おまかせコース」がいいですね。ここからは「I-CHIおまかせ料理(3900円)」のご紹介です。内容は「小鉢・お造り・焚合せ・揚物・炭焼き」です。小鉢は「お通し」から2品を選びます。そして新鮮なお造りです。
焚合せは、まるで桜餅のような美しい一品。でも、お味は桜餅ではないというギャップ。
揚物は、白魚の天麩羅。
炭焼きは、ホロホロ崩れるように柔らかい豚肉でした。
ここからは一品料理です。〆は「たまごかけ釜飯(720円)」をいただきました。
釜飯の火が消えてから数分蒸らして、ツヤツヤご飯の炊きあがり!
〆にもう一品「深川にゅうめん(700円)」は、アサリがたっぷり!
食後の甘味は「アイスクリーム(390円)」です。左は「そばの実キャラメル」、右は「和三盆」。どちらも上品な甘さで食後にぴったり。
和食の良さは季節を感じられるところですが、I-CHIのメニューには産地まで書かれていて、素材のこだわりを感じます。見た目にも楽しい創作料理に会話も弾んで、良い時間を過ごすことができました。高級料亭の雰囲気でありながら、肩肘張らずにお食事を楽しめるお店ですよ。
和食家婁 I-CHI
宇部市中央町2丁目13−23 ZEMPOビル1F
電話番号:0836−34-1515
営業時間:火〜土曜17:30〜23:00/日曜17:30〜22:30
定休日:月曜日