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その名も…

先日、元住吉の住宅街にある、素敵なコミュニティスペースを訪れる機会がありました。

ぜひ皆様にもご紹介したいです。

感泣亭

それはこちらのコミュニティスペース「感泣亭」。

名前のとおり、趣のある外観です。

中では、和気藹々と俳句の会が行われていました。

こちらのオーナーは俳人の小山正見（おやま・まさみ）さん。　

以前、なかはら100人カイギというイベントに登壇した時に、小山先生も登壇なさっていて、そのご縁で知り合いました。

俳句のサロンを中心に

こちらはご参加の方々の句がこの日に詠まれた句いうことですが、みなさまかなりの手練ですね！

こちらは、俳句フォトといって、切り取った写真をもとにその情景を５・7・５のリズムで詠みます。

こちらは武蔵小杉の遠景ですが、それで一句、詠んだものですね。素敵！

こうやって写真をもとに俳句が詠めるというのは、小山先生が100人カイギに登壇した時にも、お話ししていらっしゃって、とても面白そうだな、と思ったものです。

大花野

その時先生がお話ししたことで、もう一つ印象的だったのが、こちらの句集「大花野」のことです。

こちらの句集は、小山先生が認知症を患った奥様との日々を綴った作品です。

「この本をみんなで読む会をやると、必ず『自分も同じような体験をした』という人がいらっしゃるんです。日々の暮らしの中で、そうやって少し周囲の人と体験を語れるきっかけになったら嬉しいので、この本を読む会をいろいろな場所で開催できたら」とおっしゃられていました。

句集「大花野」はAmazonなどでも購入ができますし、ぜひ一度読んでみてください。長年連れ添った奥様への小山先生の愛情が、短い十七文字から伝わってきて、胸が熱くなります。

俳句初心者セミナーも開催

自分も、俳句を詠んでみたい、と思う方は、年明けから行われるこちらのセミナーへぜひ。毎月第一月曜日の10時〜11時に、感泣亭で小山先生による初心者向けの俳句セミナーがあるそうです。

参加費は一回1,000円です。

Salon de 感泣亭

また、もっと気軽に交流したい、という場合は、毎月第四火曜日に行われているSalon de 感泣亭に参加してみてください。10時〜16時の間の好きな時間に、ワンコイン（500円）で参加できるのだそう。

12月は年の瀬なのでもう今年中はないようですが、また来年もやるそうですので、ぜひチェックしてみてください。

サロンの世話人をしている@northwitch_aroma さんのインスタで、開催情報がお知らせされるようです。

そのほか、小山さんはあらゆる方面に顔が広くていらっしゃって、この日は知り合いのパン屋さんのシュトレンや、会津の日本ワインをこちらの感泣亭でお裾分けしてくださっていました。とっても美味しそうなので、私も買わせていただきました♪（シュトレン？　ワイン？　もちろん、どっちもです　笑）

こういう素敵なスペースが街にあるのは、とっても素敵ですね！

学術の香りがしつつ、とっても敷居を低くしてくださっているのも、すごくいいと思いました。

私も以前から俳句には興味があるので、来年は、小山先生の初心者講座に一度くらい参加してみたいと思っています。

読者のみなさまとご一緒できたらうれしいです。

今日も川崎はFun Fun Fun♪