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【京都市左京区】「オムライス」ならぬ「オムレツライス」とはなにか カレーの名店のもうひとつの名物

くまライター(京都市)

多くの人がカレーを目当てに訪れるカレーの名店「コーヒーハウス ナカザワ」には、カレーと並ぶもうひとつの名物があります。
その名も「オムライス」ならぬ「オムレツライス」。オムレツライスとはいったい…?

「コーヒーハウス ナカザワ」は1992年(平成4年)創業の、北山で愛され続ける喫茶店。お店は京都市営地下鉄の北山駅から北東に3分ほど歩いた住宅街の中にあります。

特製カレー 850円
特製カレー 850円

「コーヒーハウス ナカザワ」の名物が、こちらの特製カレー。玉葱や牛肉に隠し味を加えて3日間とろとろに煮込むというカレーは、もう絶品の一言。その美味しさもさることながら、すごいのがその量。「普通」でもご飯が500グラム、「大」にいたっては750グラムもあります。

いつか大に挑戦してみたい…
いつか大に挑戦してみたい…

このカレーを求めてカレー好きがやってくる、喫茶店でありながらカレーの名店として知られています。

カレーと並ぶ二大名物のひとつ「オムレツライス」とは

こちらがカレーと並ぶ名物の「オムレツライス」。一見、普通のオムライスに見えなくもないですが、そこはやはり違いがあるのです。

通常、オムライスはケチャップ味のチキンライスを卵で包んだものですよね。
一方、このオムレツライスは卵かけご飯にミンチなどの具材を混ぜ、そのまま焼いたもの。一説では「オムライスの原型」といわれているそうです。

食べてみると、ケチャップライスではないので、オムライスと違ってあっさりした印象。卵とご飯、そしてミンチが混ざり合い、よりまろやかに感じました。
この食感と味に病みつきになるファンが多いというのも頷けます。

オムレツライスは、さすがカレーと並んで名物とされるだけのことはありました。
1度食べてしまうと、次からはどちらを頼むか悩んでしまいそう。

カレーを食べるべきか、オムレツライスを頼むべきか、それが問題だ…
と、そんな人のためにか、オムレツライスにカレーをかけたハイブリッドな「オムカレー」なるメニューもあります。
というわけで、次回は「オムカレー」をいただくことになりそうです。

コーヒーハウスナカザワ
住所/京都市左京区下鴨南芝町20-2
電話/075-724-9192
営業時間/11:30~19:00
定休日/木曜

ライター(京都市)

大阪生まれの大阪育ち、京都在住のライター・DTPデザイナー・イラストレーターです。京都の情報誌を経てフリーランスになりました。よろしゅうおたのもうします。

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