こんにちは、ベーグル犬８８５です。

連日過酷な暑さが続いていますね。海がなく盆地である都城市の夏で涼を求めるためにはどこに行ったら良いのでしょうか？

朝からセミが鳴き始めた朝、関之尾の滝なら少し涼しいかもしれないと思い立ち行ってきました。

オープンして３ヶ月経った関之尾の滝は、平日の午前中だったせいもありますが、人はあまり多くなく静かでした。

本日の目的は「雪室ドーナッツ」

滝まで散歩してして、吊り橋上でミストを浴びてから、スノーピークカフェへ行きました。

前回来た時、生ドーナッツとみんなが呼ぶ『雪室ドーナッツ』は売り切れていて、しかも行列ができていたので、入ることすら諦めたスノーピークカフェ、

SNSの投稿では、食べた人はみんな美味しかったとコメントしているし、実際食べた友人も美味しいと言っていました。

午前中には売れ切れることも多いとの噂も耳にして、いつか食べたいと思っていました。

ですから、着実に購入するために開店時間前に到着。

店内に入ると、ショーケースは出来立ての雪室ドーナッツで埋め尽くされていて、どれを食べようか楽しく悩みました。

店員さんも笑顔で話しかけやすかったです。

見た目からすると、大手ドーナツチェーン店さんにある『〜〜クリーム』というメニューに似ているので、味も似ているのだろうと勝手に想像していました。

けれども違いました！百聞は一見にしかずです。

ふわっふわのもっちもちです。

店内で生地から手作りのドーナッツにパウダーシュガーが雪のようにたっぷりかかっています。

購入したのは、地元の君恋卵を使用したカスタードと日南レモンと何も入っていないプレーンです。

ドーナッツといっても穴が空いているものではなく、揚げパンの中にクリームが入っているイメージです。それももっちもちでふんわりした生地のパン。

雪室ドーナッツとは

商品名「雪室ドーナッツ」の雪室とはスノーピークの本拠地である新潟

県にある雪を利用した天然の冷蔵庫の事です。スノーピークカフェ都城で売っているドーナッツは雪室で熟成させた小麦粉を使用していることから、雪室（ゆきむろ）ドーナッツと名付けたとのこと。

半分に割って食べようとすると、生地はなかなかちぎれません。しっとりとしていてモッチモチなのです。

しかし、ひと口食べてみるとふわっとしていました。思わず『こんなにふわっと食べられるなんて、これは0カロリーだね（笑）♪』と言いながら、かる〜く一個完食してしまいました！

しっとりモチモチふわっふわドーナッツ

筆者は2人で3個注文しましたが、隣にいた大学生風のお二人は1人3個づつ注文し楽しそうに写真を撮っていました。

最初見た時は『3個？？食べられるのかな？』と思いましたが、食べられちゃうと思います。

帰りにお土産で抹茶とプレーンを追加で購入しました。

写真に撮り忘れましたが、抹茶クリームにはあんこがトッピングしていました。

家に帰ってよる家族と食べましたが、冷蔵庫で冷たくしてから食べても美味しかったです。都城や宮崎の地元の素材を楽しむことができるのも嬉しいですが、単純に美味しいドーナッツ屋さんが関之尾にできたと思いました。

メニュー

そのほかにはフライドポテトと都城産のイチゴとブルーベリーのミックスベリーミルクを注文しました。

フライドポテトも美味しそうだったので食べました。

これもドライブのお供にちょうど良さそうなメニューですね。塩味の効いた美味しいポテトで、甘いものとの相性も最高です。

スノーピークの直営店ではなく地元のお店がフランチャイズ契約した利点

スノーピークカフェは都城に拠点があるばあちゃん本舗とsnowpeakさんとのFC契約で経営しているカフェだそうです。

だからこそ、地元の特産物を活かし、ホームメイド感たっぷりのメニューが出来上がったのではないのでしょうか。

小園店長によると、『観光やドライブの途中に気軽に食べられるメニューをと考えドーナッツ中心メニューにした。決して広くない店内で仕込みから仕上げまで手作りで作っているのがこだわり。そのため売り切れてしまう日もありますが、質を落とさないで美味しいメニューをお客様に提供するためには大量生産はできない。』おっしゃっていました。

店長は東京やフランスのレストランで10年ほど働き、このカフェを出店するためにUターンしてきたそうです。

メニューを増やす予定などはないが、期間限定メニューを出すなど、その時期その時期の味わうメニューは用意されるそうです。インスタグラムは要チェックですね。

差し入れなどにも喜ばれそうなので、また近いうちにぜひ買いに行きたいです。