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【那須塩原市】毎週土曜日のみ那須塩原駅にて販売。かつて黒磯駅の名物駅弁だった九尾すしを購入しました!

なすがすきー地域ニュースサイト号外NETライター(那須塩原市など)

JR那須塩原駅では、毎週土曜日午前10時頃に入荷する数量限定の駅弁があります。

名物駅弁とは、

  • 九尾釜めし
  • 九尾すし

の2種類で、いずれも平成17年(2005年)まで黒磯駅で販売されていた駅弁の復刻版です。

販売はJR那須塩原駅改札外にあるNewDays。

土曜日の正午前に行ってみたところ、九尾釜めしは残り3個、九尾すしは10個ほど。今回は九尾すしを購入してみました。

九尾すし 950円(税込)。

パッケージは那須の殺生石伝説に出てくる九尾の狐。殺生石と九尾の狐に関しては、那須町のホームページをご覧ください。

国指定名勝「殺生石(せっしょうせき)」と那須伝説「九尾の狐」 | 那須町行政ページ

新幹線の開通により、那須観光の玄関口は今や那須塩原駅ですが、かつては黒磯駅が担っていました。

黒磯駅には今でも貴賓室が残っており、那須の御用邸へ行かれる際、昭和天皇も九尾すしを召し上がったそうです。

太巻きとかっぱ巻きのまわりをぐるりと囲む九つの寿司。

狐と言えばお稲荷さん。いなりずしは通常の酢飯とちらし寿司のものが2個ずつ入っていました。

チーズ寿司やチャーシュー寿司など、酪農が盛んな那須ならではの変わり種もあります。

チーズ、チャーシュー、スモークサーモンのお寿司には、ワサビではなくマスタードが使われていました。

九尾すしに使われているお米は全て栃木県産。しっかりとした味付けなので、お酒のお供にもよさそうです。

「九尾釜めし」と「九尾すし」は東北道の上河内サービスエリアでも販売されているそうですが、那須塩原駅のNewDaysに入荷するのは毎週土曜日だけ。

ぜひ復刻した限定駅弁を手にしてみてはいかがでしょうか。

【店舗情報】
NewDaysミニ 那須塩原1号
所在地:〒329-3153 栃木県那須塩原市大原間561 JR那須塩原駅2F_改札外 コンコース改札脇

地域ニュースサイト号外NETライター(那須塩原市など)

2022年6月より那須塩原市(旧黒磯市・旧西那須野町・旧塩原町)と大田原市(旧大田原市・旧黒羽町・旧湯津上村)のグルメ情報やイベント情報などを発信しています。2024年10月から那須郡那須町・那須郡那珂川町(旧小川町・旧馬頭町)の情報も取り扱うことができるようになりました。よろしくお願いします。

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