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【福岡市】博多どんたく港祭り(2024)の会場を3ヶ所回ってみました。

石井つかさIT系お散歩ライター(福岡市)

お散歩ライターの石井つかさです。

毎年5月3日と4日に開催される「博多どんたく港祭り」に、2024年の5月3日に参加してきました。例年、200万人以上の来場者で賑わうこの祭りは、コロナ禍の影響を受けていましたが、4年ぶりに通常規模での開催となりました。

どんたくの日は雨が多いと言われていますが、5月2日の前夜祭は幸い好天に恵まれ、16時から福岡市役所前「お祭り本舞台」で祭りが開始されました。 イベントは博多松ばやしのセレモニーや稚児舞の奉上を含み、特別ゲストとして歌手hitomiさんが登場し、盛り上がりをみせたようです。

イカリのマークがついているところが、どんたく会場です。
イカリのマークがついているところが、どんたく会場です。

演舞台の会場は福岡市内の至る所に設置されています。中央区天神のお祭り本舞台を中心にして半径を測ってみると、約8.5kmもの距離になっています。

天神を中心にして、半径8.5kmのエリアに会場が点在しています。

この中で、今回まわった3箇所は

1丁目本舞台

福岡市中央区渡辺通1丁目 サンセルコ広場

みらいホール演舞台

福岡市中央区渡辺通2−1ー82 電気ビル共創館みらいホール

博多駅前本舞台

福岡市博多区博多駅中央街1−1 博多駅前広場

たくさんの会場を全部回るのは無理なので、筆者の拠点がある博多区住吉3丁目から歩いて移動できる範囲で「どんたく」を3ヶ所回ってみました。

複数箇所回りたかったので、1会場につき1ステージというルールで回ってみました。

1丁目本舞台

この場所は福岡市中央区にあるサンセルコという商業ビルの外に設置された舞台です。

1丁目本舞台に到着したタイミングで「永吉真治さん」というプロの歌手の方の出番でした。 演歌に詳しくない筆者ですが、さすがプロという貫禄でしっかり歌われており、会場に来場されてあったお客様は盛り上がりをみせていました。

みらいホール演舞台

ここは、電気ビル共創館という建物の4Fにあるみらいホールという場所に設置された演舞台です。 この場所は、先ほどのサンセルコの道路向かいにあるビルで、地下で繋がっています。長い信号を待たずに演舞台に向かうことができます。

建物の中に入り、エスカレーターで4Fまで上がります。

会場についたら、ちょうど前の演技が終わったところで、次の演技を待ちます。

太鼓の準備をしているようです。
太鼓の準備をしているようです。

間もなく始まったのが、「薩摩仙台おどり太鼓」という演技でした。 言葉通り、太鼓を叩きながら踊るというものでした。笛の音は繊細で太鼓は豪快。 舞台上を所狭しと楽しそうに踊りながら演奏する姿が印象的でした。

他の会場は基本的に外なのですが、ここだけは室内のホールを使っているので、音響や照明など、他の会場にはない雰囲気となっていました。

博多駅前本舞台

ここは、福岡の玄関ともいわれている博多駅前のスペースに設置された舞台です。 しっかりとスペースが区切られており多くの人の往来はありますが、混乱などはみられませんでした。 会場に着いたタイミングでちょうど始まったのが、「栄美広会」というグループの演技です。 フラダンスです。普段見ることの少ないフラダンスですが、しっかりと練習されているみたいで、非常に息が合った踊りを披露されていました。

花自動車

福岡では、「花バス」と呼ばれることが多いような印象ですが、正式には「花自動車」と呼びます。 2024年は3種類の花自動車が登場します。

・福岡アンパンマンこどもミュージアムinモール

・マリンワールド海の中道

・福岡ソフトバンクホークス&アビスパ福岡

上記3台の花自動車が福岡市内各地を巡っていました。 一日どんたくの会場付近にいたら、数回は見かける程度の頻度で巡回していました。

福岡生まれ福岡育ちの筆者ですが、博多どんたく港祭りをじっくり楽しんだのは今回が初めてです。 今回は、あえてメイン会場は避けて3ヶ所の会場を駆け足で回ってみましたが、来年はメイン会場を中心にして、じっくりと「どんたく」を楽しみたいと思います。

IT系お散歩ライター(福岡市)

早良区西新と博多区住吉でiPhone修理店を経営しています。また、京都芸術大学の学生もやっております。 文系と理系の間で揺れ動いていますが、基本的には文系人間だと自負しています。普段は西新界隈をうろうろしています。食道楽で好奇心が強いので、色々なことに首を突っ込んだり突っ込まなかったりします。

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