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【河内長野市】半年前に確認した幻の念仏池は、今どうなっているの?現状を定点観測してみました

奥河内から情報発信奥河内地域文筆家(河内長野市・富田林市)

21世紀初頭まで寺ヶ池の近くには念仏池がありました。今年の2月にその様子をレポートしましたが、宅地造成地にかすかに残る水たまりが印象的でしたね。

では、あれから半年たった現在の幻の念仏池はどうなっているのか?気になったので、再訪してみました。

こちらが、つい先日見た念仏池です。水が溜まっていますね。

前回(2022年2月)の念仏池
前回(2022年2月)の念仏池

半年前の念仏池がこちらです。両者を見比べると、2月の時は単なる水たまりの様子、8月の今は、池としての体裁が整ったようにも見えます。

今回(2022年8月)の念仏池
今回(2022年8月)の念仏池

工事は進んでいるようには見えますが、この池のくぼみ部分を最終的にどうするかまだわかりません。

もしかしたら「念仏池」という名前の池ということもあって、安易に埋め立てることを躊躇(ちゅうちょ)しているのかもしれませんね。

最終的にはどうなるのか、まだわかりませんが、また半年くらいしたらどう変わったか、引き続き様子を見たいと思います。

ちなみに、手前の部分は、隣接する丘の部分が壁のように造成されていました。分譲住宅かマンションでも建てるのでしょうか?ゆっくりのんびりの工事状況、これから先どうなっていくかも楽しみです。

念仏池跡地
住所:大阪府河内長野市原町2丁目
アクセス:南海千代田駅からバス 市民グラウンド前バス停から徒歩3分

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奥河内地域文筆家(河内長野市・富田林市)

河内長野市の別名「奥河内」は、周囲を山に囲まれ3種類の日本遺産に登録されるほど、歴史文化的スポットがたくさんある地域です。それに加えて、都心である大阪市中心部に乗り換えなしで行ける複数の大手私鉄(南海・近鉄)と直結していることから、新興住宅団地が多数造成されており、地元にはおしゃれな名店や評判の良い店なども数多くあります。そして隣接する富田林市もまた、歴史文化が色濃く残る地域。また南河内地区の中核都市として、行政系施設が集まっています。これを機会に、奥河内(一部南河内含む)地域に住んでいる人たちのお役に立つ情報を提供していければと考えています。どうぞよろしくお願いします。

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