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【仙台市若林区】台湾に行きたいわん! 黄昏に浮かぶランタンの灯りの美しさ。台湾ランタン祭りのご紹介

長谷川誠地域ニュースサイト号外NETライター(仙台市)

仙台市宮城野区・若林区を愛する号外NETライターの長谷川誠です。

魅力あふれる台湾。皆さんは行かれたことがありますでしょうか。ワタクシはというと…、はい。自分が住む日本すらお邪魔したことがない県が沢山あるわけでありまして、海外渡航経験に至っては1回こっきり。哀しいかな。もちろん、モチのロンで行ったことはございません。

ですから「台湾に触れる」という経験は全てメディアを通して。ニュース、TV番組、漫画、アニメ、ゲーム等々。その魅力に触れる度に「嗚呼、いつか行ってみたい。」と思っている次第です。特に台湾夜市と、某ジブリ映画のモデルになったと言われている九份(きゅうふん)は、いつか必ず行ってみたい。

ということで今回ご紹介するのは、そんな台湾から海を渡ってきてくれた「ランタン」を見ることができるイベント。灯ったランタン越しに台湾の風景を想像しながら、気持ちだけでも台湾へ飛んでいけそうな素敵なイベントです。

「アクアイグニス仙台」案内看板
「アクアイグニス仙台」案内看板

そのイベントが開催されているのは、こちらの「アクアイグニス仙台」。

東日本大震災で失われてしまった、日本の原風景を思わせる「居久根(いぐね)」のあった藤塚地区。その藤塚地区に治する・食する・育むをコンセプトに誕生し、新たな賑わいを創り出してくれている人気の施設です。

<参考リンク:アクアイグニス仙台公式HP

施設内にある温泉や飲食店の説明
施設内にある温泉や飲食店の説明

サウナがあることもあり、個人的に何度かお世話になっている癒しの温泉空間「藤塚の湯」。そして「賛否両論」の笠原将弘シェフや、最近は某ジャッジ番組でお見かけすることも多くなったショコラティエ辻口博啓シェフが手がけるお店もあるという、まさに「癒しと食の複合施設」。

そのアクアイグニス仙台で2024年8月25日(日)まで開催されているのが…

「台湾ランタン祭りSENDAI2024」のポスター
「台湾ランタン祭りSENDAI2024」のポスター

「台湾ランタン祭りSENDAI2024」です!

仙台市と交流を結ぶ台南市が開府400周年を迎える2024年。そのお祝いとして現地台南市で飾られていた約400個ものランタンが、海を渡ってアクアイグニス仙台までやってきてくれたという素敵なイベント。施設内の店舗では台湾に関係するグルメや物販が販売され、他にも音楽企画なども予定されているというイベントです。
<参考リンク:台湾ランタン祭りSENDAI2024公式HP

ステキ…。憧れの九份(きゅうふん)を思わせるようなランタンの幻想的な灯り。これは是非とも生で見てみたい! と思いましてイソイソとお邪魔してみました。

台湾ランタン祭りの看板
台湾ランタン祭りの看板

意気揚々とお邪魔したのは、夏の黄昏時の19時頃。イベントのご紹介であれば、有名シェフの限定メニューや物販などを具体的にご紹介したい気持ちもあったんですが…。ランタン、なんですよ。ほのかな灯りのランタンなんですよ。

ランタンの灯りを少しでも味わいたいという思いが勝り、お店などが閉店してしまった後の時間帯に訪問する形となってしまったわけなんですよ。ということで、イベント限定のメニューや台湾関連商品については、イベント公式HPをご参照いただけますと幸いで御座います。

台湾ランタン祭りの様子1
台湾ランタン祭りの様子1

おぉ…。日が長い季節ということもあって、まだ空は若干明るいんですがオレンジ色に染まったランタンが風に揺れています。

周囲には私と同じ考えなのか、黄昏時のランタンを一目見よう、写真を撮ろうと大勢の方々がいらっしゃいました。そして皆さん、穏やかな笑顔。

台湾ランタン祭りの様子2
台湾ランタン祭りの様子2

ボンヤリとランタンを眺める私も、今日の疲れがどこかへ行ってしまったかのような穏やかな気持ちになってきます。道教や儒教を思わせるデザインのランタンもあり、何だか視線の奥には本当に台湾が広がっているような気になってきます。

ポケモンのランタンも発見!
ポケモンのランタンも発見!

視線を落とすと、宮城県応援ポケモンのラプラスやミニリュウといったポケモンことゲーム「ポケットモンスター」のキャラクターデザインのランタンもありました。台湾の文化と日本カルチャーの融合! とオジサン一人で大喜び。

水面に映るランタン
水面に映るランタン

水面にランタンが映る素敵な通路もありました。ううむ。もう少し暗くなるまで待てば、もっと綺麗に見えたのかしら…。

ランタンに接近
ランタンに接近

でも、黄昏時といった感じの薄明るさに浮かび上がるランタンも、それはそれでアリですよね。と、自分自身を納得させつつ、一人テクテク。

ランタン越しに見る建物
ランタン越しに見る建物

ランタン越しに見る建物もいいじゃないですか、ねえ。

建物通路にもランタンが
建物通路にもランタンが

建物の通路にもランタンがズラリ。

そしてここにもポケモン。赤と白色のポケモンを捕獲・待機させておく「モンスターボール」が描かれたランタンがありました。いやはやポケモン、すごい人気です。日本を飛び出し台湾でも人気のポケモン、いやPOKEMON。ファミコン直撃世代、初代から最新作までポケモンをプレイし続けてきたゲーマーのオジサン感無量です。

夕焼け色とランタンのコラボレーション
夕焼け色とランタンのコラボレーション

いかがだったでしょうか。台湾の雰囲気を感じ、ますます台湾にいきたいわん(オヤジギャグが抑えられないお年頃)と思った素敵なイベント「台湾ランタン祭りSENDAI2024」。繰り返しになりますが、開催期間は2024年8月25日(日)まで

気になった方は是非足を運んでみて下さいね。

●アクアイグニス仙台●
〒984-0843 宮城県仙台市若林区藤塚松の西33−3

地域ニュースサイト号外NETライター(仙台市)

地域ニュースサイト『号外NET(仙台市宮城野区・若林区)』ライター/仙台市在住、オタクで女の子二児のパパ。文章を書くこと、街歩き、食べ歩き、オタ活が大好き。HPが少ないピンチの時には温泉や寺社仏閣に出没する傾向あり。芋煮は醤油派こと、お隣の山形県出身ということもあり、新鮮な目線で仙台の”今”を見つめる。記事を読んでいただいた方に、ちょっとでも「行動するキッカケ」が芽生えるような仙台の情報・ネタを発信していきます。皆様からのご意見、ご要望、ご質問から叱咤激励までお気軽にご連絡下さい!

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