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単なる不倫スキャンダルで終わらない、近藤真彦のニュースが持つ意味

中西正男芸能記者
(写真:アフロ)

 近藤真彦さんの不倫を今月12日発売の「週刊文春」が報じました。そして、17日未明に所属のジャニーズ事務所が無期限活動自粛を発表。そこから、スポーツ紙やワイドショーもこのニュースを扱い始めました。

 文春のスクープがインターネットなどには出ているものの、新聞やテレビは報じない。

 15日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」で松本人志さんが「まわり(の番組)があまりにもやらない」などとこのニュースの報じられ方について言及する場面もありました。

 自戒を込めて、今回の流れ、そして、これからの流れで僕が話を聞いたこと、そして、そこから考えることを綴りたいと思います。

 僕がデイリースポーツに入社したのが1999年。そこから13年半、大阪で芸能担当記者として勤務しました。その中で感じたのは、何かしらタレントさんのスキャンダルがあった時に、スキャンダル報道の“方向性”を示す役割を担ってきたのがスポーツ紙でした。

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芸能記者

立命館大学卒業後、デイリースポーツに入社。芸能担当となり、お笑い、宝塚歌劇団などを取材。上方漫才大賞など数々の賞レースで審査員も担当。12年に同社を退社し、KOZOクリエイターズに所属する。読売テレビ・中京テレビ「上沼・高田のクギズケ!」、中京テレビ「キャッチ!」、MBSラジオ「松井愛のすこ~し愛して♡」、ABCラジオ「ウラのウラまで浦川です」などに出演中。「Yahoo!オーサーアワード2019」で特別賞を受賞。また「チャートビート」が発表した「2019年で注目を集めた記事100」で世界8位となる。著書に「なぜ、この芸人は売れ続けるのか?」。

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