千葉市を中心に千葉のグルメスポットを毎日食べ歩く、孤高の千葉グルメです。

本日お勧めするお店は、稲毛区小仲台にて20年以上営業される、老舗ラーメン店「旨麺」になります。

通常メニューでは豚骨ラーメンを中心に提供を行っている同店、塩・醤油の他に担々麺も同店の人気商品。

加えて、同店の魅力となるのが豚肉の唐揚げをトッピングする「排骨」になります。

千葉では提供するお店の少ない、この排骨を頂けるのもまた同店の魅力となります。

そんな旨麺では現在「ココ！うまーみんVOL3」のイベントメニューとして「排骨冷やし担々麺（1,250円）」の提供がスタート。

こちらは8/22～9/10までの限定メニューとなりますが、今回は同品を紹介させて頂きます。

■ 排骨冷やし担々麺（1,250円）

通常より夏季限定メニューとして、同店で提供されてきた冷やし担々麺。

こちらに、同店もう1つの名物である「排骨」をトッピングしたのが、今回のイベントメニューでもある排骨冷やし担々麺になります。

まず冷やし担々麺についてですが、担々麺は担々麺でもスープの無い、いわゆる汁無しの担々麺。

そこにたっぷりの生野菜をサラダが如くトッピングし、もちろん担々麺らしさを象徴する肉味噌もたっぷり。

そんなトッピングの下に潜む麺を、しっかりタレと絡めながら頂くと、程よい辛さにシビれが伝わってきます。

冷たく〆られた麺は、パツッと歯切れ良い食感を宿しており、タレとの絡みで冷たいながらに汗をかく辛味も伝達。

しっかりした辛シビを味わうタレであればこそ、ここで活きてくるのが箸休めになる、たっぷりレタスたち。

使用されている野菜いずれも瑞々しく、かといってタレを薄め過ぎない加減が絶妙。

またここには、フライドガーリックもトッピングされ、同香ばしさがパンチあるタレの旨味をより引き立てる役割にも。

同品を食べ進める中で、最高の変化をもたらしてくれるのが、たっぷり盛られた肉味噌。

タレ側が十分な辛シビを宿しているだけに、挽き肉側の香辛料は控えめとなりますが、ここにも濃い目の味付けが浸透。

冷たい麺だけに、味わいの濃淡が難しいとされる中、この挽き肉が見事なバランスを摂る役割に。

そして忘れちゃイケないのが、本品のトッピングでもある排骨。

担々麺同様、こちらの排骨にも辣油が行き渡っており、麺同様に辛シビな味わいが追加。

排骨自体、元々カレー風味を宿しており、それだけでもご飯のオカズになる美味しさ。

ですが、ここに担々麺テイストが加わる事で、サクサク食感にスパイシーさ、辛シビも加わる奥深さが楽しめます。

何より、キンキンに冷えた麺、そこにトッピングされるアツアツ排骨

冷たい麺と、アツアツ具材がもたらす、温度差のアクセントが最高の味わいを形成。

冒頭でもお話しした通り、9/10までの限定メニューとなりますが、残暑を吹っ飛ばすためにも、ぜひ味わって頂きたい1品になります。