「ハズレのもやしを避ける」たった3つの方法を八百屋が伝授
こんにちは、八百屋歴10年の青髪のテツです。
すっかり涼しくなってきて、ようやく秋らしい気温になってきましたね。
この時期は、さつまいもやきのこ、ブドウや梨など、秋の味覚がおいしい季節ですが、皆さんはどの食材をよく食べますか?
といっても、最近野菜の高騰が続いていて、旬の食材を食べたくてもなかなか手が出ないという方も多いのではないでしょうか。
そんな時活躍するのが、もやしですよね。もやしは近年多少値上げしているお店もあるかもしれませんが、とはいえ20円〜50円くらいで販売されているので、節約の味方であることには違いありません。
そんなもやしですが、傷んでいるものを買ってしまって捨ててしまうようなことになれば、節約にはなりませんよね。
そこで今回は全国の節約家の皆さんに向けて「新鮮なもやしの選び方」を紹介していきます。
新鮮なもやしの選び方
新鮮でより長持ちするもやしの選び方を紹介していきます。
水っぽくない
新鮮なもやしを選ぶなら、水っぽくなっているもやしは避けましょう。
新鮮な状態のもやしは茎の色が真っ白で張りツヤがあります。陳列から時間が経ち傷んでくると、水っぽく透明になっていきます。
さらに鮮度劣化が進むと、袋の端に水が溜まります。(そんなもやしは滅多に売り場で見かけることはありませんが...)とはいえ、家で保存していたら、袋に水が溜まっていた、ということは普通にあり得ます。ここまで傷んでしまったもやしは食べることもできないので、絶対に食べたり選ばないでくださいね。
黒ずんでいない
また、根が綺麗なもやしを選ぶことで、より鮮度の良いもやしを購入することができます。
根っこが茶色いのは全然問題ありませんが、変色が進んで黒ずんでいるようなもやしは避けた方が良いでしょう。
真空が抜けていない
最後にもやしの袋に注目しましょう。
もやしの袋は基本的に真空状態になっているものが多いのですが、陳列から時間が経ってくると真空状態ではなくなってしまいます。
真空状態のもやしは袋ごしにもやしの端を持つとヘタレないくらいの硬さがあるのですが、空気が入るとふにゃふにゃになります。
真空が抜けているからといって、傷んでいるというわけではないですが、より鮮度の良い状態のものを選ぶのであれば、袋に空気が入っていないもやしを選ぶと良いでしょう。
新鮮なもやしの選び方まとめ
今回は新鮮なもやしの選び方を紹介しました。
ぜひ、この記事を参考にして、今後ももやしをたくさん食べていただけると嬉しいです。
他にも「真夏でもバナナが1ヶ月長持ちする保存の裏技」や「新鮮でおいしいシャインマスカットの選び方」という記事も書いているので、気になる方は読んでみてくださいね。