片付けしよう!失敗しない3つの手順
片付けは「出す」「わける」「おさめる」
最大のポイントは「小さなスペース」から慣れていくこと。
いきなりキッチンやクローゼットなどモノの種類も量も多いところから始めると、
モノを出しただけで「気持ちが下がります」
おすすめは文房具の引き出しやペン立てから着手する。たとえば文具類が入っている引き出しやペン立てなどからやってみてはどうでしょうか?
1.「出す」ペン立てや引き出しのモノを全部出してみる。
2.「わける」使える、使えない、種類ごとにわけていきます。
ポイントは「いる」「いらない」ではなく「使える」「使えない」「使えるけど今は使わない」。「今は使わない」ものは予備やストックとして別の場所にまとめます。
ペン立ての場合は「予備やストック用専用ペン立て」をもう一つ作るのもいいです。
そのときは「予備・ストック」とわかるようにラベルを書いて貼り付けておきます。
3.おさめる 同じ種類のものは1つだけにして元のペン立てにおさめる
4本の使えないモノと1本の重複していたものを抜いたことで出し入れがラクになりました。
まとめ
文具など少ない量やスペースから「出す」「わける」「おさめる」を練習し、成功体験を積み重ねていくことで「わける」の判断が早くなってきます。
文房具の次は下駄箱や洗面所の鏡の裏や横、下のスペースが良いでしょう!月に1か所で1年かけて、次の年に、クローゼットやキッチンなどにトライしてみてください。
家の片付けは、焦らず、小さなスペースからコツコツと。これまでモノをためた年数を考えると2年くらいかかるのは当たり前です!
筆者 江川 佳代【江川佳代整理収納コンサルタントオフィス代表】
「収める」だけの収納ではなく、家族構成など個々のライフスタイルにあった、整理収納法や働き方改革につながるオフィスの環境改善の研修、セミナー、コンサルティング、収納サービスを実施。企業・学校・PTA・自立就労支援団体・イベントなど多方面からの依頼多数。
整理収納アドバイザー1級認定講師として、全国の整理収納アドバイザー育成にも力を注いでいる。「片づけを通じて人間力を磨く」を理念に、2014年一般社団法人 親・子の片づけ教育研究所を設立、理事就任。
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