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【日帰りサ旅】大型薪ストーブと箱根連山の井戸水掛け流し水風呂から焼肉も堪能できる山賊サウナでととのう

書士ろぐサウナー/サウナ・スパ健康アドバイザー

平日休みの日、ちょっと遠出をしていつもはいけないサウナへ。

前回は宇都宮まで行ってきたが、今回は箱根湯本の方へ。

小田原まで東京から普通電車「上野東京ライン」で約1時間30分。
新幹線なら約30分ほどで着く。今回はゆっくり上野東京ラインでやってきた。

小田原から目的地へは箱根登山線又はバスで行ける。
今回は箱根登山線を使った。

この電車に乗ると「箱根に向かってるんだな」と一気に非日常になる。
日帰りでこの電車に乗るのは初めてだ。

箱根湯本の1つ手前の駅「入生田駅」で降りる。

目的のサウナ施設は駅から徒歩5分のところにある。
「山賊サウナ」だ!

山賊サウナの入口はこちら。
「ここが入口?」と思ったがここで合っていた。

中に入ると右手に階段があるので、上がっていく。

上がった先に袋が掛かっているので、靴を入れて中へ!

こちらが入口!

入ってすぐ左手入口にある自動精算機でチケットを購入。

1時間30分、2時間、3時間からのコース制になっていて、後から30分、1時間の延長も可能だ。
デトックスウォーター・ポカリ飲み放題付きのコースもある。

今回は入場券(2時間)・デトックスウォーター・ポカリスエット飲み放題付で2500円のコースを選択。

タオル、水着やポンチョをレンタルできる。

※男女利用可能なサウナ施設のため、水着着用必須
※冷水器は設置されている

受付後は、ロッカールームで水着に着替える。

ここから先が水着着用ゾーン!
サンダルが右手にあるので、ひとつ取って履いて移動する。

山賊サウナでは人が写りこまないようにすれば、撮影が可能だ。

左手の階段を降りていく

その先に3つの水風呂と休憩スペースが見えてくる。

その逆側にシャワールームがあるので、ここでまずは身体を洗う。

シャワールームの隣にある通路を進むとサウナ室の入口がある。

左の壁にサウナハット掛けやサンダル掛けがある。

サンダル掛けは箱根の地名になっていて面白い。

2つの薪ストーブと1つのスチームサウナ

引き戸を開けると中には3つのサウナ室がある。

まずは大平台のサウナ室へ。
こちらは黙浴!

約9人位入れる大きさだ。
座面は広めで体育座りができる位に広々。

照明が抑えめになっているので、雰囲気がとても良い。

サウナストーブはモキ製作所の「MS70」タイプの薪サウナストーブ。
デザインがまずおしゃれで丸窓から薪が燃えるのが見えるのもすごく趣があって良い。

もちろんサウナストーブとしての性能も良く、独自の特許技術で燃焼速度を素早く立ち上げることができるそうだ。

サウナ室内の温度計は約90度。薪サウナならではの柔らかい熱が心地よい。

2つ目が早雲山のスチームサウナへ。少し屈んで中入る。

中にはヴィヒタが吊るされていてブルーライトの照明で照らされていて、幻想的な雰囲気。
約8人ほど入れるこのスチームサウナは温度が意外と高めの熱々スチームサウナだった。

受付のところでハーブソルトを貰えるので、必要な方はスタッフへ声を掛けてもらう。(すっかり忘れてた…)

最後は大涌谷のメインサウナ室へ。
こちらは小声であれば会話可能!

こちらは約16人ほど入れる大きめのサウナ。
3段で座面はこちらも広々!

窓があって外の緑を見ながら蒸されることができる。

こちらのサウナ室は超大型薪ストーブが置かれている。

横から見るとみっちり詰まったサウナストーン。

はち切れそうな位詰まってる。

ストーブの窓から薪が燃えるのが見える。
100度超えの熱々のサウナだが、薪ストーブで熱さが心地良い。薪の良い香りもする。

1時間に1回ロウリュサービスがあり、オークやローリエなどを使った良い香りのロウリュの後、しっかり扇いでもらって最高に気持ちが良かった。

しっかり熱く・湿度がしっかりあって最高のセッティングのサウナ室だった。

大樽の150cmの深い水風呂

3つの樽の水風呂がある。

中でも特筆目を引くのがこちらの大樽の水風呂。3人位余裕で入れる大きさだ。
深さはなんと150cmで足先から頭のてっぺんまでしっかり冷やすことができる。

地下50mから掘り当てた箱根連山の良質な井戸水をかけ流し。
チラーなどは使用せずに通年で水温は16度から18度でちょうど良く、水質が良いのでとても気持ちが良い。

風を身体全体で感じられる景観の良い外気浴スペース

水風呂を出ると、ととのい椅子やインフィニティチェアがずらーと並んでいて、動線も良い。
すだれが掛かっているので、直射日光がきついときはこの下で休憩すると良い。
近くからミストが出ていてこれまた心地よい。

ただ、外気浴スペースはここだけじゃない。

水着着用エリアの出入り口まで戻り、仙石原と書かれている階段を上に上がる。

インフィニティチェアがずらーと並んでいるこの外気浴スペースがまた最高だ!

箱根の山々を見ながら空の下でゆったりととのうことができる。
景観も良く、時折薪の煙の香りが心地よい。

ちょうど雲が出ていて直射日光が当たらずに良い風に当たりながらゆっくり休憩した。

夜になると満天の星空を眺めながら休憩ができるので、夜来るのもおすすめだそうだ。

ちなみに内気浴スペースもある。

寒い日や雨の日はこの内気浴を活用してゆっくり休憩しても良い。

休憩後はこちらのドリンクバーへ!
入場料に+200円で飲み放題だから、付けた方がお得だ。

麦茶、ポカリ、デトックスウォーターがある!
デトックスウォーターはレモン、青みかん、キャベツ、グレープフルーツが入った炭酸デトックスウォーターで美味い。

薪サウナから大樽の水風呂、自然豊かな景観を堪能しながらゆったり外気浴となかなか東京都心では味わうことができないサウナ体験を山賊サウナでは満喫できる。

予約無しで気軽に日帰りで来ることができる点も日帰りサ旅にうってつけだ。

山賊サウナのサ旅はこれだけで終わらない。

サウナ後は焼肉とレモンサワーで優勝

サウナを存分に満喫した後は、1階の焼肉屋さんへ。

そう、サウナ後に焼肉が堪能できる。

ランチメニューも豊富!

山賊サウナに入ると、当日使える山賊サービス券が貰える!

このサービス券を出すとランチ定食のスープをユッケジャンスープにしてもらえた。

今回は和牛カルビ定食にレモンサワーで乾杯!

控えめに言っても最高だ。サウナを最高に満喫した後に食べるサ飯の焼肉は至高だ!間違いなく優勝だ。

山賊サウナ後は箱根湯本まで足を伸ばして観光もできる

山賊サウナ後に隣の駅の箱根湯本まで足を伸ばした。

駅チカの「さがみや」のジェラートを食べに向かった。

カップ盛々のミルクジェラートは甘すぎず、美味しい。

ジェラートを食べた後は電車の時間まで、箱根湯本を散策して、非日常な1日になった。

山賊サウナから箱根湯本が近いので、午前中山賊サウナを満喫して、午後箱根で観光もできる。

山賊サウナは温かいお風呂が無いので、寒くなってきたら箱根湯本まで来て日帰り温泉に入って帰るという流れも良い。

平日休みを利用して、日々の疲れを癒しにぜひ日帰りサ旅で山賊サウナへ足を運んでみていかがでしょうか。

【山賊サウナ】
住所:〒250-0032 神奈川県小田原市風祭148
営業時間:10:00~22:00(最終入館20:30)
定休日:年中無休 ※月に1程度メンテナンス休業があり

サウナー/サウナ・スパ健康アドバイザー

エレガント渡会さんと磯村勇斗さんから同時に熱波を受けたことがある数少ないサウナー|サウナに関する情報をブログ「書士ろぐ」で発信中|こちらでも週末サウナに行きたくなる情報を発信していきます!

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