ダイソーの「アルコールチェッカー」を購入して試してみた(770円)
ダイソーで「アルコールチェッカー」を販売していたので、購入してみました。呼気中アルコール濃度を調べることができる装置で、価格は770円です。
あまりにも安いと感じたのですが、ECサイトで価格を調べると1,500円前後のものがあるので、ダイソーほどの規模があれば1,000円を切る価格で販売できても不思議ではないかな、と思いました。
仕組みとしては半導体ガスセンサー式(センサー表面に付着した酸素量により電気抵抗値を変化させ数値化する方法)により、呼気中のアルコール濃度を計測しているそうです(センサーには寿命あり)。
おもちゃのような見た目でもあり、ちゃんと計測できるのだろうか、とも思ってしまいます。本体の駆動には、別途単4電池2本が必要です。
使い方は簡単です。
1. 電源ボタンを約1秒の長押し
2. ビープ音が鳴って「予熱」と表示され15秒のカウントダウン
3. モニターに「呼気」と表示されたら約10秒のカウントダウン中に約3〜5秒間、センサーに向かって息を吹きかける
4. カウントダウン終了後に測定結果が表示される
※約10秒で自動電源オフ
試しに缶ビールを飲みながらテストしてみたところ、約30分で500mlの缶ビールを1本摂取したところで計測すると、0.37mg/lと表示されました。
調べるとビール中瓶(500ml)1本分で0.2〜0.4mg/lというデータがあったので、そう遠くなく計測できているように感じます。なお、数値は体重によっても変動します。
食べながら、飲みながらだと、口の中に残っているアルコールも検出してしまうようで、飲食後は20分以上が経過してから計測することが推奨されています。
表示された数値が法的な規制値を下回ったとしても、アルコール類を摂取したら運転禁止です。運転のためではなく、お酒を飲みながら自分がどのくらい酔っているのか客観視するために使うと、便利なのではないかと思いました。
より詳細なレビューは↓もどうぞ。
▼【ダイソー】「アルコールチェッカー」本当に計測できるのか試してみた(外部サイト)
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