【伊勢崎市】約半世紀の間愛されてきたぶどうの直売所「みよ子の店」で珍しい品種に出会う!
桃にぶどう、梨と美味しいフルーツがたくさん並ぶ季節。今回お邪魔したのは、群馬県道104号駒形柴町線沿いの地で、約半世紀の間たくさんの人に愛されてきたぶどうの直売所「巨峰柿のみよ子の店(種なしぶどうのみよこの店)」さん。
小さなお子さんや、種を出すのが億劫という方にも安心の、ぶどうはすべて種なしなんですって!
種あり・種なし、もちろんそれぞれに良さがありますが、種なしぶどうを作るのにはまた大変な手間がかかりますから、作り手のみなさんのこだわりが伺えます。
2024年9月7日(土)のお昼頃にお邪魔した時の様子です。お店には「シャインマスカット」と「巨峰」がたくさん並びます。ぜひ味をみてくださいと、お味見用のぶどうも用意されていました。自宅用だけでなく、大切な方への贈り物に選ぶ方も多いので、その日の味を確かめて購入できるのは嬉しいですね!
こちらは見た目も可愛らしい、皮ごと食べられる赤色ブドウ「サニードルチェ」です。来店のタイミングにより並ぶ品種は異なりますが、近くの直売所ではあまり見かけない、巨峰とシャインマスカット以外の品種も並んでいました。
サニードルチェはシャキシャキとした食感が楽しめる、腕利きの職人さんでも栽培が難しい品種だそうで、スーパーだけでなく直売所でもなかなか出会えないぶどうですよね!その珍しさだけでなく、青リンゴのようなさわやかな味と、甘味と酸味のバランスが良く飽きのこない美味しさから、手土産にも喜ばれる品種なんですよ。
ぶどうのパックには一枚ずつこちらの案内が入っていました。1970年に最初のぶどう直売所を開設し、1975年に今の場所へ移転、そして約半世紀を経て2025年に、2度目のお引越しをされるとのこと。新売店の場所は、現在の売店の南側の道を挟んで目の前で、今年施行的だった多品種販売を、本格的にスタートするそうです。どんなブドウが並ぶのか、今から楽しみですね!
お店の東側には「伊勢崎市立宮郷中学校」があり、通りからも目立つみよ子の店の看板は、目にしたことのある方も多いのではないでしょうか。「ミスターマックス 伊勢崎店」さんから「JA佐波伊勢崎 農産物直売所からかーぜ」さん辺りまで、個性のあるぶどうの直売所さんたちが左右に続くこの通りは、地元の人たちに「ぶどう街道」とも呼ばれ、皆さん馴染みのお店に朝から並んでいる様子をよく見かけます。
お話を伺ったところ、みよ子の店さんは毎朝9時半頃からお店を開き、今年は9月いっぱいまでぶどうの販売を予定しているということでした。旬の美味しいフルーツを買いに、ぜひお出かけしてみてはいかがでしょうか!
▼巨峰柿のみよ子の店(種なしぶどうのみよこの店)はこちら
〒372-0803
群馬県伊勢崎市宮古町
群馬県道104号線沿い
電話番号 080-2015-4127
営業時間 10:00〜18:00(なくなり次第終了)