全国に200店近い店舗を展開し、ちょっと高級だけど美味しい食品をたくさん販売しているスーパーの「成城石井」で、この秋に販売された「紅はるかの芋チーズケーキ」を食べてみました。

値段は755円、サイズは3人～4人で分けるのにちょうどいいサイズです。

ややむちっとしたタイプのベイクドチーズケーキに、成城石井の自家製紅はるかの砂糖煮を混ぜた、成城石井のオリジナルチーズケーキです。

いったいどんな味、食感、風味なのでしょうか。

質感はむっちした感じがあります。最近バスクチーズケーキやチーズテリーヌ、生チーズケーキといった、クリームのようにとろとろしたチーズケーキがよく見られますが、そういったタイプとは違います。若干、ふわっとした食感があるほか、舌ざわりはしっとりしています。

味についてですが、まずさつまいものほっこりするような甘味を感じられます。そしてその甘味の隙間からは、クリームチーズが持つほんのわずかな酸味が顔を出します。

ほどよいコクがありそれなりに食べごたえもありながら、その酸味によって後味はすっきりしているのです。材料の味をしっかり活かしながら、味の強さ、濃さをいい具合に調整しています。シンプルでありながら完成度の高さを感じます。

さつまいもスイーツが好きなら気に入ることは間違いないと思います。

成城石井では他にも色々なチーズケーキを購入できます。本記事執筆時点ではかぼちゃを使ったチーズケーキも販売されています。

「北海道産かぼちゃのブラウニーパンプキンチーズケーキ」というかぼちゃのチーズケーキとチョコブラウニーを併せたケーキです。こちらも非常におすすめです。

紹介記事：【成城石井】チョコブラウニーとかぼちゃチーズケーキを同時に楽しめる2層スイーツを実食（Yahoo!エキスパート）