【横浜市戸塚区】住宅街の秘密基地!駄菓子屋併設「ハニーバジャー」の絶品スパイスカレー
横浜市戸塚区舞岡の閑静な住宅街の中に突如現れるスパイスカレーと駄菓子のお店。知る人ぞ知る秘密基地のような楽しい場所を紹介します。
HoneyBadger
舞岡中学校そばの住宅街の中にある「HoneyBadger (ハニーバジャー)」。お店を探しながら「こんなところに本当にお店があるの?」と不安になりますが、いきなり駄菓子屋ののぼりが現れます。
以前は南区六ツ川で営業していましたが、2022年4月に奥様のやりたかった駄菓子店を併設して自宅の一部にオープン。手前が駄菓子店、奥がスパイスカレーのお店です。
店内はテーブル席2卓のほか、ソファー席とカウンターがあり、ゆっくりと店主ご自慢のスパイスカレーを味わうことができます。
メニュー
カレーは4種類。
- マイルド(中辛) 930円
- スパイシー(辛口)930円
- ダブル 1155円
- キッズ(甘口) 500円
お好みでゆで卵やパクチー、チーズなどのトッピングも。
ランチセットはサラダとドリンク付き。
追スパイスでオリジナルカレーに
追スパイスをすりつぶしながら、カレーが出来上がるのを待ちます。カイエンペッパーはとても辛いので、ほんの少しずつ調整しながらオリジナルの味を見つける楽しさも。
私はマイルドとスパイシーが両方味わえる2種がけのダブルに、温野菜をトッピングを注文。基本は5:5ですが、注文の際にこの割合は選べます。ごはんは少なめ(50円引き)にしてもらいました。大盛りは+250円。
スパイスが苦手な店主が、何度も調合しながら食べやすく完成させたスパイスカレーは、添加物はもちろん小麦粉や砂糖も一切不使用のこだわりよう。
元々はスパイスで免疫力を上げて家族の健康を守るために作り始めたのだそう。スパイスカレーは苦手という方でも食べやすいと思います。
食後にはお茶と駄菓子の嬉しいサービスもありました。
地域に愛される駄菓子屋さん
学校が終わると近所の子供たちでにぎわう駄菓子店。カレーを食べた後、私も懐かしい駄菓子を買って帰りました。
自分で計算してレジとピッタリ金額があったらスタンプを押して、たまるとお菓子がもらえるスタンプカードや、交換日記、お店のお手伝いなど楽しいサービスがあり、子どもたちには夢のような空間です。
かつてはどこにでもあった駄菓子屋さん。コンビニや量販店の進出、少子化などでどこも経営が厳しく、閉店しているお店が多い中、地域に根付いた子どもたちの貴重な交流の場となっています。
お店でお酒を注文すると、駄菓子屋に寄付する仕組みも取り入れているので、足を運んでみてはいかがでしょうか。
※びっくりするくらい住宅街の中なので、車の場合は舞岡中学校そばのコインパーキングにとめて徒歩で行くのがおすすめです。
店舗概要
■Honey Badger
■横浜市戸塚区舞岡町115
■080−3586-8616
■11:00-17:30
■定休日 水土日
■駐車場なし
■公式 インスタグラム