県道469号線沿いの山宮小学校前のそば畑が見頃を迎えています。

絶景ポイントとしても知られるこの場所は、今の時期は撮影目的の方が多く訪れますが、道路沿いで駐車場もないことから、今回は山宮八幡宮の駐車場を借りて、見に行く事にしました。

山宮八幡宮は山宮小学校より西側にあり、そば畑までは約200ｍほどの場所にあります。

八幡宮入口には甲子の石碑があります。

石碑の左側の花壇は黄色い花が満開になっていました。

脇を流れる水路の水はとても綺麗です。

ちょっと高めの蹴上の階段を登ると広場があります。小さなお子様の自転車の練習などができそうな広さです。

その奥の右側は山宮1区1町内公会堂、左側には拝殿がありました。

鉄格子の拝殿は重々しい雰囲気です。

その奥には小さな神殿がありました。

とても綺麗な八幡宮ですが、鳥居の裏には『昭和三十五年三月十五日』と記されていましたので、60年以上の歴史があるという事になります。

今回は、山宮八幡宮に車を停めさせてもらい、徒歩でそば畑までやって来ました。

カメラを構えている方々の合間を少しだけ通らせてもらい、シャッターを切ります。

畑一面に小さく白く、寄せ合い可憐に咲くそばの花は、まるで粉雪が降ったようにも見えます。今日は雲のない晴天で、富士山がくっきりと見えました。

11月には収穫を迎えるため、この景色は10月中旬辺りまでしか見られません。
草原に降り注いだ粉雪のような可憐なそばの花と、富士山の写真はまさに秋の絶景です。

駐車場がないので、カメラを片手に秋の風を感じながらそば畑まで歩いてみるのも、気持ちが良さそうです。