やってみて損はない⁈【意外と効果的なストレス解消法3選】
こんにちは、読書家・はるママです。
今回は、意外と効果的なストレス解消法を3つ、ご紹介します。やってみて損はないと思いますので、ぜひ最後までチェックしてくださいね。
1.とにかくゆっくり息を吐く
意外と効果的なストレス解消法の一つ目は、とにかくゆっくり息を吐くことです。
「息が詰まる」とか「息苦しい」といった言葉で表現されるのは、ストレスが溜まった状態でしょう。ストレスが溜まったときは、息抜きが大切。ゆっくり息を吐いて、心の換気をしましょう。
自律神経は、交感神経と副交感神経で構成されています。交感神経は、ストレスに対して「闘うか、逃げるか」という反応をします。結果、血圧が高くなり、ドキドキしたりするのです。副交感神経は、リラックスにつながるものですが、ストレス過多な社会では、交感神経ばかり活性化している人が多いのかもしれません。
「深呼吸」というと、息を吸うことに集中する人がいるのですが、実は息を吐くことのほうが重要。ゆっくり吐くことで副交感神経が優位になり、リラックスできるのです。
2.自分の欲求に素直になってみる
意外と効果的なストレス解消法の二つ目は、自分の欲求に素直になってみることです。
あなたは、周りの人のことを気にかけて「大丈夫?」「何か困ってない?」と声をかけることがありますか?親切で、ステキな人だと思います。でもね、もしかしたら、何かに困っていて「大丈夫?」と誰かに聞いてほしいのは、あなた自身なのかもしれません。心理学者のユングは、「抑圧された感情や欲求は、他者の中に投影される」と分析しているそうです。
無意識に抑え込んでいる欲求が、人との関わりから浮かび上がることがあります。欲求に気づき、認めてあげましょう。社会的にNGな行為はダメですが、自分の欲求に素直になって、それを満たすために行動することも大切です。
疲れや不安でいっぱいになっている自分を、強がって抑え込むことでも、ストレスが溜まるでしょう。信頼できる相手に本音をさらけ出すことで、上手に心を守るようにしてはいかがでしょうか?
3.大切な人に優しくする
意外と効果的なストレス解消法の三つ目は、大切な人に優しくすることです。
人はほめられるとうれしくなり、あたたかい言葉をかけられると、安心します。また、「ありがとう」と言われることでも、心のエネルギーが高まるでしょう。それらの言葉が、私たちが持つ「承認欲求」や「愛と所属の欲求」「貢献欲求」を満たしてくれるからです。
「ほめ言葉」「ねぎらい言葉」「感謝言葉」をかけられることで、私たちは元気になります。元気とは、出すだけのものではなく、人との関わりの中で「出てくる」ものなのです。
「おかえりなさい。今日もがんばったね」と子どもに微笑みかけたら、「ただいま。今日もありがとう」と笑顔が返ってくることもあるでしょう。大切な人に優しくすると、あなたの心のエネルギーが高まります。ぜひ、笑顔や元気を分かち合うことを習慣にして、溜まったストレスを少しずつでも解消してくださいね。
まとめ
意外と効果的なストレス解消法は、「とにかくゆっくり息を吐く」「自分の欲求に素直になってみる」「大切な人に優しくする」の3つでした。
私はこのことを、鎌田 敏さんの著書「ストレスの9割はコントロールできる」を読んで学びました。今回ご紹介した他にも、心地よく生きるヒントが満載です。もっと詳しく知りたい方は、是非お手に取ってご覧ください。
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【参考文献】
ストレスの9割はコントロールできる
鎌田 敏・著 明日香出版社
この本に出会えたこと、感謝しています