たくさん持っていても「着る服がない」なぜ起こる?7選
こんにちは。
汚部屋出身で断捨離歴10年以上の整理収納アドバイザーミルです!
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私は昔洋服を千枚以上持っていました。
ほしい服を買い集めていたわけではなく、ただ量を求めてまとめ買いしていた結果、こんなに溜まってしまいました。
そこから100枚、50枚、30枚、今では20から25枚程度になって気づいたことがあります。
今回は、たくさん持っていても「着る服がない」なぜ起こる?7選を紹介します。
最初にその7選をまとめると、
- トレンドアイテムが多い
- 着回ししにくいアイテムが多い
- 同じ系統のものばかり買う
- 素材が合わない
- サイズが合わない
- 組み合わせ方が分からない
- 着たい服がない
さっそく詳しく書いていきます。
昔私が千着以上の服を持っていた頃。
季節の変わり目にいつも思っていたこと。
「着る服がない。」
体はひとつしかないし服はたくさん持っているのに「着る服がない」と悩む人は多い。
実はほとんどの方は持っている服の8割は着ない服らしい。
じゃあどうしてそうなるのか、まとめてみました。
トレンドアイテムが多い
プチプラ服が大好きでトレンド服は大体買ってしまっていたので大量に持っていました。
でも流行っているモノには必ず旬がある。
大体ワンシーズンで終わってしまうので、その時期が過ぎると着なくなりそのままタンスの肥やしになるパターンが多い。
着回ししにくいアイテムが多い
オールインワンや柄物のワンピースなど、「着回しが効かずこれだけでしか着れない服」は気回せないだけあって、よっぽどのお気に入りじゃない限り着る頻度は少なくなる。
同じ系統のものばかり買う
クローゼットにどんな服があるか把握していないまま買い物をして、同じようなテイストや色味の服ばかり買ってしまうと、コーディネートに悩んで結局出番が少ない服を増やすだけになる。
服が多いとなかなか傷まないので、その分手放す機会も減る。
素材が合わない
「アイロンが必要」
「首がチクチクする」
「なんか着心地悪い」
一つでも悪いところを見つけてしまうと、着る前に手に取ることをちゅうちょしてしまいタンスの奥へ奥へと追いやられ、早い段階で着なくなる。
でも「いつか着るかも」と手放さないから(着ない服が)増える。
サイズが合わない
「太ったから痩せたら着る。」
「痩せたから今着るには合わない。でもまま太っちゃいけないから取っておこう。」
そういって「念のため」とっている服は化石と化しているので、まず手に取らない。
ゆえにどんどん増える。
組み合わせ方がわからない
パッと収納を覗いて着回ししやすいアイテムはあるんだけど、どれとどれを合わせればいいかわからない。
「かわいいから買ってみた」「お店で素敵に見えて」「お得だから」と買ってみたはいいけど、着回ししづらかったり、合わせ方がよく分からなくて着なくなったものも。
着たい服がない
「着る服」ではなく「着たい服」がそもそも無いから、本当は「着る服がない」じゃなくて「着たい服がない」
ここまで読んでいただきありがとうございます。
今回はたくさん持っていても「着る服がない」なぜ起こる?7選をお話しました。
かくいう私もこれまで何度も「着る服がない」と悩み続けてきたうちの一人。
そうなった理由は、
- トレンドアイテムが多い
- 着回ししにくいアイテムが多い
- 同じ系統のものばかり買う
- 素材が合わない
- サイズが合わない
- 組み合わせ方が分からない
- 着たい服がない
手放さないまま新しいものを求めるから増えていくのは当たり前で、だから「たくさんあるのに着る服がない」ってなるんだと思います。
正確には、「着る服がない」じゃなくて「着たい服がない」です。
しかも、量が多い分洋服が傷みにくいから、キレイなままだと勿体無くて手放せない。
それも増えていく理由の一つ。
以前の私は洋服を買えば着る服が増えると思っていた。
でも逆で、洋服を買えば買うほどその悩みは強くなる。
なんでだろう?
服は増えてコーディネートの幅も広がるはずなのに。
その理由は、"選ぶことに疲れる”から。
人は選択肢が多ければ多いほど悩むこと、選ぶことに疲れてしまいます。
逆に選択肢が少ないと驚くほど早く選べてしまう。
着る服がないと悩むなら、まず減らす。
すると、選ぶ疲れから解放されて選ぶ楽しさに変わります。
だから、残すのは「着る服」じゃなくて、「着たい服」です。
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