【名古屋市】ネパール人シェフが作る薬膳カレーランチ!本格スパイス使いと炭火窯で焼くナンが絶品だった!
徐々に秋の気配を感じるようになってきました。
この季節の変わり目、体調を崩しやすい時期でもありますよね。
夏の暑さからくる疲れが抜けきらず、秋バテ気味の筆者の目にとまった薬膳カレーの看板。
2023年7月、名古屋市北区にオープンした薬膳スパイスカレーの新店「カリーユズリハ」さんでランチをしてきました。
カフェっぽい内装
「ネパール人シェフが作る本格スパイスカレー」を謳っているユズリハさん、店内はエキゾチックな内装かと思いきや、シンプルでかわいらしいカフェといった雰囲気でした。
奥にはキッズスペースがあります。
「お子さん連れでも気がねなく食事ができるように」と、2児の母でもあるオーナー増田さんの心遣いです。
調理はネパール人シェフですが、ホールスタッフはオーナーの増田さんをはじめ日本人スタッフが中心となっていますので、本格的なスパイスカレーを気軽に楽しめそうです。
ランチメニューはコスパ抜群!
11時~14時のランチタイムに提供されるスパイスカレーのセットは850円と、とてもお値打ちです。
+150円でソフトドリンクを付けられますが、なんとシェフの手作りラッシーや、マンゴージュース、チャイなどもOKなんです。
トータル1000円ですから、コストパフォーマンス高いですよね。
この日の日替わりランチカレーはかぼちゃとチキン。
秋を感じる食材ですね。
プレーンナンとのセットでオーダーしてみました。
出てきたのは、かごからはみ出るほど大きなナン。
ナンの大きさに対してカレーが少なく見えましたが、意外とボウルには深さがあり、たっぷり入っています。
薬膳ときくと、個人的には「おいしいことよりも健康的であることが優先」なイメージ。物足りなく感じるかもと思っていました。
しかし食べてみると、ほろほろと溶けるようなかぼちゃや、ゴロっと入った食べ応えのあるチキンがスパイスと一体となって、うまみが凝縮されています。
中辛を選びましたが、ピリピリと刺さるような辛さでなく、複雑なスパイスの香りと相まって心地よい刺激。
店内の冷房はしっかり効いていましたが、食べ進めるうちに額にじんわり汗をかいていました。
さらに炭火の窯(タンドール)で一枚づつ焼いたナンはふちが香ばしく、中はふかふか、モッチモチ。
カレーとの相性は抜群ですが、そのままでもほんのりとした甘さと、バターの香りが絶品です。
食後のドリンクはアイスチャイ。
スパイスの香りと味が際立っていて、少し癖があるのですが、ガムシロップを入れるとまろやかになりました。
カレーの後味がさっぱりして、やみつきになる味です。
15種類もの本格的なスパイスを駆使しながらも、日本人向けにアレンジされており、とても食べやすい仕上がりでした。
秋バテで食欲低下気味だったはずなのに、気づけばボリュームたっぷりのランチセットを完食!
旬の食材とスパイスを組み合わせることで、「おいしさと健康的」が両立されていることを実感できました。
季節の変わり目に薬膳スパイスカレーおすすめです。
気になった方は足を運んでみてはいかがでしょうか。
【店舗情報】
店名 カリーユズリハ
住所 名古屋市北区志賀町4-60-9 アーバンラフレ志賀23-109
電話番号 052-938-4282
営業時間 ランチ11~14 ディナー17~21 (L.O)
定休日 不定休 (最新情報は店舗へお問合せ下さい)
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