名古屋で一躍注目店になった天ぷら専門店が京橋に！

　創作性の高い天ぷらがリーズナブルな価格で楽しめる今回紹介したいのは、創作性の高い天ぷらがリーズナブルな価格で楽しめるお店のランチです。

　本店があるのは、“名古屋の台所”とも呼ばれる「柳橋市場」の場内。市場内という食材の宝庫であることを生かした旬の食材にひと手間加えたアイデアあふれる天ぷらと市場で働く人たちに向けた早い時間から飲める店ことも加わって、2015年の夏にオープンするなり注目を集めました。

　本店以外にも名古屋市内を中心として多数出店。大阪にも2年前から出店していたのですが、やっとチャンスがありランチの訪問となりました。

　お店があるのは、京阪京橋駅の高架下の西側。Kぶらっと の一画です。

　こちらが今回紹介したい「天ぷらとワイン 小島 京橋店」。ガラス張りのエントランスで中が混んでいるかどうかなどもすぐわかります。

　天井が高めで解放感のある店内の奥がキッチンで、囲むようにL字型のカウンター席が８席分あります。

　お店に入ってすぐが、テーブル席になっています。

　カウンターの上には、醤油や天こじ塩、抹茶塩、天丼のたれなどが並びます。

ランチは天ぷらの内容違いで4種！

　ランチは、野菜天定食690円、お好み天定食790円、活！！穴子天定食890円、特選天定食990円の4種。

　基本の天ぷら( ちくわ・レンコン・ナス・旬の野菜3 )にプラスするものの内容で価格が変わる感じです。

活！！穴子天定食 890円

　天ぷらにご飯、みそ汁、漬物、天つゆがセットになって登場します。

　こちらが天ぷら。実は、この天ぷらは前半で、食べ終わるころに後半の天ぷらが席に届きます。

　「揚げたてを食べて欲しい」ということから。この日はナス、レンコン、ちくわ、海苔、山芋。

　サクサクの山芋ですが、コロモの薄さが大きな特徴。素材のよさが際立ちます。山芋はサクサクでしたが、ナスはふわふわっで、レンコンはしっかり下味が付いているなど、ていねいな仕事が光っています。

　大阪のつゆは甘めが多いのですが、こちらはスッキリ系。

　メニューにはみそ汁となっていましたが、あさりのお吸い物。アサリはひとつですが超濃厚な旨み。好みの味わいです。

　お漬物はあっさりとした白菜の浅漬け。

　ご飯は、大盛りが無料なので大盛りにしました。

後半にスペシャルな天ぷらが登場！

　前半の天ぷらを食べ終わるころにあなご、えび、半熟卵が席に届きます。もちろん揚げたて。

　半熟卵は、ご飯にのせて天丼のたれをかけるのがおすすめ。

　少しかため炊きのご飯によく合っていてTKG的に楽しめます。

　穴子は、ふわふわで、えびはムチプリ。十分満足できる味わいでした。

昼飲など楽しみ方は自在！

　こちらのランチタイムですがハッピーアワーとなっていて、生ビールやサワーが300円でオーダーできます。

　ドリンクのバリエーションも豊富。

　パルミジャーノチーズがたっぷりのるアスパラ1本319円や名物のいくらカナッペ319円など、個性的なメニューとともに昼のみが楽しめます。

　いまだとフグや下仁田ねぎなどの旬食材を使用したメニューもそろえます。

　訪問した日の同じカウンターに座った女性は、野菜天定食にかき天とマグタクというカタチでオーダーしていました。カスタマイズしたランチが楽しめるのもいいですね。

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