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浦和レッズがオランダ人ストライカー、シャルクの新加入会見

椛沢佑一浦和フットボール通信編集長(さいたま市)

浦和レッズ4人目の外国籍選手となる、アレックス・シャルク選手の新加入会見が行われた。シャルク選手は元U-21オランダ代表経験のある29歳のストライカーで、オランダ、スコットランド、スイスリーグで活躍をして、新たなる新天地として浦和レッズにやってきた。

自身のプレーの特長についてシャルク選手は「ボックスの中で相手にとって脅威になるような存在になることに特長を感じている。得点はもちろん大事だが、アシストも大事だと思う。あとは自分はメンタル的には常に100%、120%、1分、1分、どんな試合でも最後まで戦い続けるメンタリティだと自負している」と語った。

今週からチームに合流をして、「本当に素晴らしい環境に来た。全てがパーフェクトで練習場のピッチコンディションも素晴らしいし、そして周りの選手の質、練習に対する姿勢、全てが高いものだと思っている。本当に毎日が非常に過ごしやすく、ロッカールームでもみんなが自分に話をかけてくれて、手厚くサポートしてくれているので、非常に満足している」と、早くもチームに馴染んでいる様子だった。

今季の浦和レッズはチャンスこそ作れど、決めきることが出来ずに、勝ち点を落としており、得点力が求められる状況に、西野TDも「冬のウインドーから攻撃力の強化は一つの課題で続いてきました。今回ウィンドウの最後で、強力なストライカー、戦力になってくれるストライカーの獲得ができたことを非常に嬉しく思っています。ここ最近の試合でも決めきれずに、勝利を逃している所もありますので、チームの課題を払拭してくれる活躍をアレックス・シャルク選手に期待したいと思います」と、シャルク選手の活躍を期待した。

シャルク選手が、チームを助ける救世主的な存在となるのか、今後の活躍に期待が集まる。

浦和フットボール通信編集長(さいたま市)

サッカーの街と人を応援するFANZINE「浦和フットボール通信」編集長。フリーマガジンを年5回発行。ウェブサイト「浦和フットボール通信」「浦レポ」「埼玉サッカー通信」で、浦和レッズの情報から、埼玉のサッカー情報、サッカーの街の情報を発信しています。また「浦和フットボール映画祭」など、サッカーイベントなどもプロデュースしています。

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