「Bluesky」招待コード廃止で誰でも登録可能に
X(旧Twitter)のような短文投稿する分散型プロトコルとして開発中のATプロトコルを使用したSNS「Bluesky」が、これまで必要だった招待コードを廃止し、誰でもユーザー登録することが可能になったことを発表しました。
「Bluesky」招待コードが不要に
これまでは既存ユーザーから招待コードを貰ってユーザー登録する必要があり、誰でも参加できるものではありませんでした。「Bluesky」は招待コードが必要な約1年の間に、成長を管理しながら様々な機能を構築し、誰でも参加できる準備が整ったとして招待コードの廃止を発表しました。
ただし、ユーザー登録にはメールアドレスのほか、SMSを受け取ることができる電話番号が必要です。招待コードは不要になりましたが、電話番号によるSMS認証が必要になりました。
「Bluesky」ユーザー登録の画面
「Bluesky」のユーザー登録(アカウント作成)の画面は以下のようになります。
メールアドレス、パスワード、生年月日を入力します。
2つめのステップで、電話番号を入力してSMS認証をします。「国」は日本(Japan +81)を選択することが可能です。
「Bluesky」の今後
SMS認証が必要とはいえ、誰でも登録しやすくなると、“場”が荒れることも予想されます。「Bluesky」は今後のモデレーション機能として、ラベル付け機能を公開することも発表しています。ファクトチェックをする組織が、ラベル付けサービスを利用して「部分的に虚偽」「誤解を招く」など、ファクトチェックに利用することができるとしています。開かれた今後の「Bluesky」にも注目です。
「Bluesky」を試してみたかった人は、ぜひユーザー登録してみてください。
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