JR御殿場線「御殿場駅」乙女口から徒歩1分、『富士山御殿場・はこね観光案内所』に併設している『412 0223 # CAFE AND BAR』。

ちょっとしたイートインのできる軽食販売のお店だと思っていましたが、外観からしておしゃれです。

この日は雨上がりでしたので利用できませんでしたが、外にはテラス席もあります。

入口には手書きのメニュー看板があります。
ガラス越しに店内を覗き見ると、バーのような少し薄暗い店内に電球色のオレンジ色の照明が素敵！ちょっと大人な雰囲気に合わせて上品にドアを開けると、柔和な店員さんが「いらっしゃいませ」と声をかけてくれました。

文字だけだったメニューを新しくイラスト付きにしたというメニューはポスターにして自宅に飾りたいくらいのおしゃれです。
個人的には『412 0223 # CAFE AND BAR』メニュー手拭いとか商品化を切望してしまうくらいです(笑)。

メニューは静岡県産茶葉を使用した緑茶やほうじ茶、御殿場高原ビールやウイスキー陸など市内で製造されたアルコール飲料や、渡辺ハム工房や二の岡ハムのソーセージ、杉山養鶏場のさくら玉子など御殿場の食材をふんだんに使用したコッペパンサンドがあります。

地元の味にこだわり、電車やバスの出発までの短時間で味わえ、テイクアウトもできるように配慮されています。

今回は、『御殿場紅茶Ice（¥340）』とテイクアウトで『ホットドッグ（￥490）』を注文しました。

入口の席はちょっと高めのカウンターチェアーになっています。
ゆったりした椅子だと歩き出すのが嫌になってしまいますが、ちょっと腰かけて休憩しても、歩き出すのに躊躇いがない絶妙な高さです。待ち時間にちょっと気軽に立ち寄る方に合わせた席となっていて、カウンター前はゆったりとできる椅子になっています。
細かなところにもお店の心遣いが感じられます。

『御殿場紅茶』は優しい渋みと、アロマのような華やかな香りです。紅茶好きでいろいろな紅茶を飲んでいますが、とても自分好みの味でその美味しさに酔いしれてしまいました。

渡辺ハム工房さんのソーセージを使用した『ホットドッグ』は、コッペパンよりかなり大きめのソーセージに驚きます。

テイクアウトのパッケージには店員さんの柔らかな文字が手書きされています。

さくふわなコッペパンに皮がパリパリで中はジューシーなソーセージは、冷えてもとてもおいしかったです。

今後たまごかけごはんなど新たなメニューも追加されるとのことで、ますます期待が高まる『412 0223 # CAFE AND BAR』。次は天気の良い日にテラスを利用して、御殿場の風景を満喫したいと思います。