オリックスと阪神は「何歳の選手」が多いのか。最年少は18歳、最年長は40歳
日本シリーズの出場資格者名簿に名を連ねる、オリックス・バファローズの40人を年齢ごとに分けると、25歳の5人が最も多く、27歳と28歳の各4人がそれに次ぐ(年齢は11月2日時点)。ちなみに、25歳~28歳のうち、26歳の選手は多くない。頓宮裕真(1996年11月17日生まれ)と廣岡大志(1997年4月9日生まれ)の2人だ。
オリックスは、年齢の幅が大きい。最年少は18歳の齋藤響介(2004年11月18日生まれ)、最年長は40歳の比嘉幹貴(1982年12月7日生まれ)だ。分布としても、20歳以下の2人を含め、21歳以下は4人。35歳以上も、同じく4人いる。比嘉に次ぐのは、39歳の平野佳寿(1984年3月8日生まれ)だ。
なお、齋藤は、ここまでのシリーズに出場しておらず、出場選手に限ると、20歳の池田陵真(2003年8月24日生まれ)が最年少となる。今シーズン、斎藤が一軍で投げたのは、デビュー登板の9月26日のみ。先発投手として、4イニング無失点を記録した。
一方、阪神タイガースの40人は、27歳~28歳が多く、それぞれ、6人と7人を数える。年齢の幅は、22歳から32歳まで。10代の選手だけでなく、30代後半の選手もいない。
最年長と最年少は、どちらも西、22歳の西純矢(2001年9月13日生まれ)と32歳の西勇輝(1990年11月10日生まれ)だ。及川雅貴と富田蓮も、2001年生まれの22歳だが、誕生日は4月18日と9月6日。32歳の他3人は、1991年に生まれた。
こちらも、22歳の3人は、シリーズに出場していない。阪神では、23歳の3人中、小幡竜平(2000年9月21日生まれ)が最年少の出場選手だ。
もっとも、両チームの分布は異なるものの、40人の平均年齢は、そう変わらない。オリックスが27.6歳、阪神は27.2歳となっている。
オリックスと阪神の選手たちがドラフトで入団した年については、こちらで書いた。