小さいお子さんでも利用できるじゃぶじゃぶ池が多くあるのがファミリーにとっては嬉しい葛飾の夏。しかし、場所によっては人が多すぎて芋洗い状態!?　コロナの感染も拡大中の昨今、少し心配ですよね。今回はしっかりソーシャルディスタンスもとれゆったり水遊びが楽しめる水遊びの穴場スポット「曳舟川親水公園(ひきふねがわしんすいこうえん)」をご紹介します♪

「曳舟川親水公園」は亀有から四つ木まで南北3kmにもわたる遊歩道のような公園で、江戸時代に農業開発のために整備された「葛西用水」の跡地です。

この南北に細長い公園ではところどころに水遊びができるスポットが点在していますが、今回筆者が訪れたのは亀有図書館近くの亀有1-18番地付近。

水遊びができる範囲も比較的広範囲なので、人が分散され、場所を選べば空いている空間でゆっくり水遊びを楽しむことができます。あるスポットから北側に向かって撮ったのが上の写真。

同じ地点から南側を撮った写真がこちら。どちらも遠くまで水遊びできるエリアが続いています。もともと用水路だった場所なので地形的には川遊びをしているような感覚で水遊びを楽しめます。

そしてこの水遊びスポットの嬉しいポイントは、数カ所に東屋のような屋根つきの小屋があるところ。

中はこんな感じ。何があるわけではありませんが屋根付きなので付き添いの親がちょっと休むのにも良いですし、着替えの場所としても重宝します。

川沿いに大きな木があり、木影が多いのも親にとっては嬉しいポイント。他の公園では水遊び場の近くに日よけになる場所がなかったりすることも多々あり、付き添いの親的にはキツイ環境だったりしますよね。

そしてこのスポットは水がとても綺麗なのも安心です♪

この亀有1-18番地付近の水遊びスポットには、1カ所だけ小屋の上部から滝のように水が出ている場所があり、ここはさすがに大人気で人が集まっています。都営亀有1丁目アパートの前あたりです。

滝に打たれ、きゃあきゃあと大はしゃぎの子どもたちの声が絶えません。滝の水しぶきがなんとも涼し気な夏の風景です。

遊び終わったあとは最後に滝で身体を洗い流すのも良いですし、滝の出る東屋から少し南にいったところにはシャワーもあるので重宝します。

楽しい滝もあり、滝スポットから離れれば静かにのんびり水遊びが楽しめる「曳舟川親水公園」。付き添いの親にもやさしいオススメの水遊びスポットです。水遊びができるのは9月11日まで。ぜひ遊びに行ってみてください♪