あらゆる家電を操作できるSwitchBot学習リモコンを購入。使い方と使用感をレビュー
近年のトレンドになりつつあるスマートホームは、「IoTやAIなどの技術で住宅の設備を管理するためのシステム」のこと。
最近では工事不要で後付けできるスマートホーム製品も多く、一軒家だけでなく賃貸住宅でも手軽にスマートホーム化できるようになりました。
ガジェットブロガーである筆者 (@Number84M) も自宅をスマートホーム化して数年経ち、スマートフォンや音声で家電などの設備を操作できる恩恵を感じる日々を送っています。
スマートホームメーカーのSwitchBotから発売された学習リモコンは、赤外線リモコンやSwitchBotデバイスをまとめて操作できるアイテムです。
SwitchBot製品の操作だけでなく、エアコンやテレビ、サーキュレーターや照明などのリモコンとしても機能するアイテムです。
スペックをみたところ便利そうに感じたので、実際に購入して使ってみました。
本記事では、実際に使って分かったSwitchBot学習リモコンの特徴や使用感について解説していきます。
特徴1: 2.4インチのディスプレイとシンプルなボタン配置
こちらが購入したSwitchBot学習リモコンの実機です。2.4インチのディスプレイと19個のボタンから構成されるシンプルな設計です。
ホワイトメインのカラーも清潔感があります。
特徴2: 充電式で連続5ヶ月使える
多くの家電用リモコンは乾電池で駆動するが、本製品はUSB-Cでの充電式です。1回のフル充電で、約150日間使えるバッテリーを搭載しています。
バッテリー残量はSwitchBotアプリから確認できるので、突然バッテリーが切れて使えなくなる心配もないでしょう。
特徴3: 赤外線リモコンやSwitchBot製品の操作を集約
学習リモコンを起動すると、登録した赤外線リモコンやスマートホーム製品が一覧で表示されています。
色んなデバイスや家電を登録できる学習リモコンで、コレ1つあれば良いと思わせてくるほど。
例えばテレビを操作したい場合は、一覧からテレビを選びます。
もちろん電源のON/OFFだけでなく、チャンネルの変更や番組表の閲覧にも対応しています。
テレビ以外にも赤外線リモコンで操作する家電なら概ね対応しています。写真はSwitchBot学習リモコンからアイリスオーヤマのサーキュレーターアイを操作する様子です。
我が家は一条工務店で建てた一軒家ですが、天井に付いているサーキュレーターも学習リモコンから操作できました。
一部の赤外線リモコンは学習リモコンに登録できませんでしたが、我が家の赤外線リモコンの大半を集約することができました。
特徴4: バックライト搭載で暗所でも使いやすい
暗いところではボタンのライトが光るので、夜間に起きてしまった時もスムーズに目当ての家電を操作できます。テレビのリモコンなら光らなくてもいいのですが、さまざまな家電やスマートホーム製品を動かせる学習リモコンなので暗所で使うことも多く、実際にバックライトの恩恵を感じています。
特徴5: SwitchBotハブと一緒に使うことで真価を発揮
SwitchBot学習リモコンは単体でも使えますが、同社のデータベースにある赤外線リモコンしか登録できません。SwitchBotハブミニ/ハブ2と一緒に使うことで同社のデータベースにない赤外線リモコンを手動で登録できるようになります。
さらにSwitchBot製品の操作の幅が広がったり、他社のMatter対応スマートホーム製品の操作が可能となります。
これからスマートホームを構築したい方は、SwitchBotハブとの連携して使用することをおすすめします。
※SwitchBotハブミニ/ハブ2は、赤外線リモコンをスマホに取り込めるほか、スマートホームのハブとしても機能します。
関連記事: SwitchBot ハブミニ レビュー!スマートホームの必需品「スマートリモコン」でスマホから家電を操作する
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まとめ: 家電の操作を集約できるスマートリモコン
本記事では筆者が購入したSwitchBot学習リモコンをレビューしてきました。テレビや照明、扇風機やエアコンなどの部屋中のリモコンをこれ1台にまとめられるので、重宝する方も多いのではないでしょうか。
製品の詳しいレビューは、関連記事で公開しています。気になる方は本稿とあわせてご確認ください。
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著者情報: たか/Number84
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