まさか少子化の波がサッカーにまで…! 小学校にゴールネットを届けたい黒部氏の活動を紹介【徳島市】
進行する少子化の影響は驚くことに、「新しいサッカーのゴールネットが買えない」という状況を引き起こしていたようです。
子供たちがサッカーをするために必要な共有物は、スコアボードやサッカーゴール本体など他にもありますが、毎日のようにシュートが打ち込まれるゴールネットは消耗品。
定期的に張り替える必要があります。
そのため小学校のサッカー用ゴールネットはこれまで、学校の卒業とともにサッカークラブなどから卒団する生徒の保護者たちから贈呈されるといったことが多かったそうです。
けれど、少子化の影響で生徒数が減少。
複数の学校で合同チームを作って各小学校を巡回する形で練習を行うようになりました。
そのため、学校の備品として扱われるゴールネットをどの小学校に贈るべきか決めらず、チームで購入することが減っているということです。
この状況を知ったのが、離島や僻地などと市街地のスポーツ格差をなくしたいと、徳島県内を中心に全国やオンラインで活動する「NPO法人スポーツ巡回ネットワーク」の代表・黒部氏。
徳島市東沖洲にある「シーサイドフットサル徳島」の運営者でもある黒部氏は、子供たちがサッカーを楽しめる環境を持続させたいとクラウドファンディングを開始しました。
そして、四国の小学校に対象を絞って開始したクラファン「サッカー少年普及プロジェクト:四国の小学校にゴールネットを届けたい!」ですが、まだ目標額の約半分。
四国の小学校にゴールネットを届けるためには、もう少し支援が必要なようです。
興味のある方はクラファンのページから、「NPO法人スポーツ巡回ネットワーク」の活動や想いなどをチェックしてみてくださいね♪
【住所】徳島市東沖洲2丁目15-2(シーサイドフットサル徳島事務局内)