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うそをまことに変えましょう「うそ替え神事」&おかがら火(庭燎祭)11/3谷保天満宮にて開催(国立市)

国立はぴすぽ地域ライター(国立市・国分寺市)

1年の「うそ」を「まこと」に替えましょう。
うそ替え神事とは、11月2日と3日の両日、「うそ鳥」をお頒ちし、これを他の参拝者と交換し合うことによって、その年心ならずも話したり行ったりしてしまったうそやいやなことを帳消しに し、うそとして吉にとり(鳥)替える、とされている神事です。

愛嬌があり、なんともかわいらしい表情の「うそ鳥」。「うそ」とは、「うそ」という小鳥の形を柳の木を刻んで作り、腹部に空洞があり中に天満宮のおみくじを蔵しています。谷保天満宮 の「うそ鳥」は端正でユーモラスな風体が特徴ですね。

ちなみに「うそ鳥」の後ろ姿。

11月3日(金・祝)午後6時からは「おかがら火(庭燎祭)」を開催します。

おかがら火(庭燎祭)とは
本社拝殿の前に高さ3メートルにも及ぶ2基のマキの山を積み、午後6時に一斉に点火します。 炎の高さを競い御神木の転倒を防ぎ合う、関東における奇祭の1つと言われています。おかがら火にあたると悪い病気にかからないと言い伝えられています。この行事は養和元年(1181年)11月3日に天神島から現在の地に谷保天満宮が遷座した際、その残木を神前で焚き上げたことか ら始められたと言われています。(谷保天満宮HPより)

私も以前拝見しましたが、高く立ち上る炎がとても迫力があり、圧巻です。ぜひ一度はご覧いただきたい珍しい行事です。

谷保天満宮
住所:東京都国立市谷保5209
TEL:042-576-5123(谷保天満宮社務所)
アクセス:JR南武線谷保駅下車、徒歩3分/車:中央線高速道「国立府中インター」より3分
公式サイト

地域ライター(国立市・国分寺市)

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