たまたま見つけて気になった神社を巡るのが好きな筆者ですが、日常的に近くにあって素通りしてしまう神社もまた多く、今回お参りした神社も、また長らく存在は知っていたものの立ち寄る機会が無かった場所でした。

県道108号県民の森入口交差点を北へ。真っ直ぐ進むと南アルプス市役所。左に進む柳橋通りへ左折して直ぐに神社はあります。

南アルプス市下宮地の山寺八幡神社です。交差点からでも神社の存在は確認できます。

鳥居を潜り随神門。

綺麗に手入れされているのがよく分かります。

狛犬とは言っても、元々のモデルはライオンだそうで。

今や日本の伝統的な物も、はじめは外国からの文化であったりするのが面白い。

山寺の八幡神社は、社記に天徳年中とありおよそ平安中期から在る古社。また、小笠原長清公や武田氏からも崇敬されていたようです。

建物は比較的新しいものですが、手入れが行き届いています。

北側の石鳥居と参道。

本殿。朱塗りが目に鮮やか。

市の文化財。

街中にあって市役所が近く交通量も多い立地。年中通りかかる度に気にはなっていたものの、何故スルーしていたのか不思議です。

4月29日の例祭に奉納される太太神楽も気になるところ。来春タイミングが合えば例祭にも参加してみたいと思います。