【京都】7cmのぶ厚さが強烈!一度は食べたい生どら焼きを実食リポート「朧八瑞雲堂」
京都市北区、上賀茂神社にほど近い場所に佇む「朧八瑞雲堂(おぼろやずいうんどう)」。中心街からは少し遠いのですが、生クリームがこぼれんばかりの「生銅鑼焼(なまどらやき)」のためだけに行く価値は大あり! 長年の念願叶って入手することができたので、実食リポートします。
人気の「生銅鑼焼」で知られる「朧八瑞雲堂」
京都の街中から離れた場所にあるので、なかなか訪れる機会のなかった「朧八瑞雲堂」。その厚さ約7cmという断面のインパクトが強烈な「生銅鑼焼」は、「一度は食べてみたい!」と思わずにはいられない一品なのです。
お店は2022年9月にリニューアルオープンされました。白木を活かした建物に真っ青な暖簾が掛かっています。清々しくモダンな雰囲気がいいですね。
こちらの人気No.1は「生銅鑼焼」。和モダンで素敵なパッケージです。
そして四文字熟語をあしらったシックな包装紙に一つひとつ大切にくるまれています。底から生銅鑼焼がチラリとのぞいていますよ。
一番人気の生銅鑼焼「抹茶」を実食
特に人気だという「抹茶」(370円・税込)。ふわふわで柔らかそうな抹茶風味の生クリームには、粒あんが混ぜ込まれています。どこからかぶりついたらよいのだろうと迷いながら……。
実際に厚さを測ってみたところ、やはり7cmほどありそうです。ちなみに生地の上には、「寿」の文字が焼き付けられています。おめでたくて手土産にも喜ばれそうですね。
中がどうなっているのか気になりますよね! 断面はこんな感じ。外からは見えにくいのですが、生地にサンドされた生クリームの下には粒あんが敷かれています。見るからに食べ応えがありそう!
半分に切ると食べやすいですよ。しっとりとした生地に挟まれた抹茶生クリームは、ふわふわとして口の中で溶けていくかのような軽やかな口当たり。
宇治抹茶をたっぷりと使用した生クリームは、抹茶の存在感がしっかりと感じられます。粒あんがほんのりとした甘みを添え、下の部分の粒あんはしっかりと濃厚。ボリュームはありますが、さっぱりとした風味なので意外とペロリと食べられますよ。
生地、クリーム、粒あんと三位が一体となり、クセになるおいしさ! ちなみに賞味期限は当日中とのことです。
もう一つ定番の「小倉」を実食
こちらも定番で人気の「小倉」(370円・税込)。生クリームに盛り込まれた小倉あんは、味に深みが出るよう3種類の小豆を独自にブレンドしているのだとか。風味へのこだわりがしっかりと感じられます。下には抹茶同様、小倉あんがあしらわれています。
おしゃれなフレーバー「メープルコーヒー」
こちらはちょっとユニークなフレーバーに惹かれて購入した「メープルコーヒー」(460円・税込)。メープルシロップ&コーヒーの組み合わせとはセンスがいいですよね。コーヒーとよく合うはずです。
ほかには、定番の「黒ごま」、今の時季には「イチゴ」「さつまいも」「ピスタチオ」「ピーナッツ」などの多彩なフレーバーがそろいます。全国の百貨店の催事やおしのびで登場することもあるようですよ(詳しくは下記URLを要確認)。
確実に入手したい場合は、TELでの予約が確実です。土日曜、祝日は特に売り切れることが多いそうです。
見た目のインパクトだけではない、洋と和の味わいがミックスしたこだわりの逸品「生銅鑼焼」。ぜひ一度味わってみてはいかがでしょう。
※ 記事の内容は公開時点の情報です。メニュー内容や価格、店舗情報に変更がある場合があります。来店の際は、事前に店舗にご確認下さい。
朧八瑞雲堂(おぼろやずいうんどう)
京都市北区紫竹上竹殿町43-1
TEL:075-491-6011
営業時間:8:30~18:00
※早期閉店あり
定休日:なし
https://www.instagram.com/oboroyazuiundou/
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