Yahoo!ニュース

【富士宮市】富士宮やきそばのカップ麺 2種類を食べ比べ!あなたならどっちが好み?

渡辺雅来地域情報発信ライター・執筆家(富士宮市・御殿場市)

お土産屋さんやスーパーで見かける『富士宮やきそば』のカップ麺。
見た目はとっても似ていますが、2種類あることに気が付いている方は少ないかも?!と思い、今日は、『富士宮やきそば』のカップ麺の食べ比べをしてみたいと思います。

食べ比べてみます!
食べ比べてみます!

右側が『マルちゃん(東洋水産)』、左側は『株式会社藤商』という会社のものです。

マルちゃん
マルちゃん

まずはマルちゃんの方から頂きます。
値段は245 円(税抜価格)で、普通のカップ焼きそばより割高感はありますが、許容範囲内の金額です。

中身
中身

油揚げ麺の他に、特製削り節、液体ソース、かやくが入っています。麺はカップ焼きそばでよく見るような縮れ麺です。普通より濃い目のソースで、かやくにはちゃんと肉カスが入っていました。

油揚げ麺の見た目でどうしてもレトルト感が消えません…
油揚げ麺の見た目でどうしてもレトルト感が消えません…

食べてみると麺は少し固めになるようにしているようで、コシが感じられ、濃い目のソースに削り節が絡み富士宮やきそば感はあるのですが、どうしても通常良く食べるカップ焼きそば麺でレトルト感が否めない感じがありました。

株式会社神室のめぐみ
株式会社神室のめぐみ

続いて『株式会社藤商』の富士宮やきそば。値段はなんと450円(税抜価格)。マルちゃんと比べても、かなり割高感があります。

ノンフライ麺とレトルトの具は期待値大!
ノンフライ麺とレトルトの具は期待値大!

焼きそばでは珍しいノンフライ麺の他に、レトルトの具、乾燥具材、特製ソースと削り節がセットになっていました。

焼きたてみたい!
焼きたてみたい!

レトルト具材には味付けされた豚肉と豚カスが入っていました。富士宮やきそばにしてはちょっと細麺でしたが、コシがありもちもちとしておいしかったです。

甲乙つけがたい、2つともそれぞれの良さがあるのですが、本格的な富士宮やきそばにかなり近づけた『株式会社藤商』、カップ麺のひとつの味として富士宮やきそば風味を味わいたいなら『マルちゃん』かな…というのが私の感想ですが、気になる方は、食べ比べに挑戦してみてくださいね。

ちなみに知り合いの方からの伝授してもらったのですが、カップ焼きそばはお湯に浸して2分、お湯を捨ててからお皿に移し、ラップはしないでレンジで2分するとおいしさが倍増しますよ。こちらもぜひ、試してみてください!

マルちゃん 富士宮やきそば 245 円(税抜価格)
株式会社藤商 富士宮やきそば 450 円(税抜価格)

地域情報発信ライター・執筆家(富士宮市・御殿場市)

身近の新しい発見や、小さな幸せを探して日々バイクで放浪しながら活動しているライターです。記事を通じてみなさまの発見や幸せに繋がれば嬉しいです。趣味はバイク、ガーデニング、猫(無類の猫好き)です。

渡辺雅来の最近の記事