ご訪問ありがとうございます。保育園へ通う長女（5歳）と次女（3歳）とお出かけが趣味のホクトです。

本業の転職に伴い不動産業界の方々のお話をきく機会が増えてきた今日この頃。その中でもよくテーマにあがるのは衣食住の「住宅」。筆者も自宅を購入したい世代になり非常に興味があります。わざわざモデルルームに行くのは気が引ける、でも沖縄のマンション事情は気になるという方は県内外問わず多いかと存じます。不動産バブルと言われる沖縄のマンション事情を筆者目線で紹介させて頂きます。

沖縄のマンション相場は3,500〜5,500万円？現場の営業担当の方に取材をお願いしてみました

今回筆者がお伺いしたのは全国展開のあるプレサンスシリーズのマンション。本社は大阪府ですが県内だけでも計26棟の施工実績があります。家を買う、という話題になるとまず「戸建てorマンション」の二択が挙げられます。そこからさらに賃貸・購入どちらがいいのかと、とお金の話へ。今回はマンションの販売会社の方にアポを取らせて頂いたのでマンションをテーマに。建築中の『プレサンスロジェ 宜野湾我如古ヴォールタワー』及び『プレサンスロジェ南風原新川ヴォール』の販売・営業ご担当の方に直球の質問をしてみました。

沖縄のマンションを買う世帯年収は？夫婦併せて600万円、50年ローンが増加傾向に

実際のところどれぐらいの世帯年収の方が購入するのかマンション販売業者の方に質問してみました。参考までに沖縄県の平均世帯年収は約400万（沖縄県家計調査　参照）です。全国平均が約500万円なので沖縄の所得は低いということが伺えます。

「夫350万円、妻200〜250万円、世帯年収600万円前後で3,500万円のマンションを購入する傾向が見受けられます。夫婦共働き世帯が増えたのでペアローンが主流に。しかし本土と異なる点はローンの年数。フラット35などの35年ローンが基本ですが沖縄は50年ローンを利用される方が増加傾向にあります。親子ローンという名称で20〜30代の子育て世代が購入することも珍しくありません。」

ちょうど住宅購入を考える世代の筆者にとって意外な回答でした。50年ローンということは30代でローンを組むと80代まで働く計算に。日本の労働の見直しを、と思いましたがもう少し詳細な内容について掘り下げて聞いてみました。

「物価や人件費高騰の影響をうけマンション価格自体が上昇傾向あることはご存知かと。3LDKで3,000万円前後で購入できた物件も今だと2LDKで3,500万円、3LDKになると4,000万円〜4,500万円の幅になってきます」

予想を上回る物件価格に衝撃を受けました。ある程度の頭金が貯まるまで・役職が就く年代になるまで購入は難しいのかお尋ねしてみました。

「沖縄の世帯収入でも購入できるように地方銀行が50年ローンの商品を展開しています。もちろん所得税や住民税などの優遇を受け、定年のタイミングで一括返済を計画されている方もいます。弊社が販売を行なっているプレサンスシリーズは立地・建物自体の構造から資産価値が高いことが特徴なのでぜひ現物をご覧になってみて下さい」

なんとなくネットで検索する情報以上に現場の営業ご担当の方のお話は説得力がありました。文字数の観点から見学させて頂いた物件の詳細は別記事で紹介させて頂きます。建物構造や防音仕様、マンション自体の立地条件の特徴を紹介予定なので気になる方はぜひ。