【宮崎市】名店「釜あげうどん 重乃井」で最後に味わう「そば湯」ならぬ「うどん湯」は至福のシメです!
宮崎市でお昼間に食べる「釜あげうどん」の名店といえば、名前があがってくるお店「釜あげうどん 重乃井」。1966年創業、58年の歴史を刻んでいます。
お店の場所は、宮崎市川原町、宮崎観光ホテルなどが近くにあります。
お店の外観は、〝京都の町屋〟をイメージした造りになっていて、どこか懐かしい感じがします。
駐車場はお店の隣にありますが、お店までの道が一方通行になっていたりするので、Googleマップなどで来られる際には注意してください。
駐車場はスペースはそれぞれ縦長に3スペースあり、1スペースごとに車が10台前後は停めれるようになっています。
「釜あげうどん 重乃井」店内です。カウンター席、テーブル席、お座敷があります。
全体的に清潔感があり、柔らかい明るさの照明なので居心地の良い店内になっています。
入り口前には、ショーケースに入ったお寿司3種類、〝魚寿司〟〝いなり寿司〟〝ちらし寿司〟がありました。
注文をしてから店員さんが持ってきてくれます。1個1個が小ぶりなサイズなので、釜あげうどんが茹で上がる前に腹ごしらえには丁度いいです。
店員さんに「人気のお寿司はありますか」と聞いてみたところ、3種類それぞれに人気があるそうです。「釜あげうどん」と一緒に注文を受けることが多いので、品切れになったりすることもあるそうです。
「釜あげうどん 重乃井」は、王貞治さんや長嶋茂雄さんなど往来の名選手や芸能人などが通う名店です。
壁一面にキレイに飾られている写真に「こんなにたくさんの有名な方が食べに来てるんだな」「えっ、この人も来てるのね」と眺めて楽しませていただきました。
読売ジャイアンツ(巨人軍)のサインも大きく飾られていました。
「釜あげうどん 重乃井」メニューは、「釜あげうどん」一択です。
「大」と「並」がありますが、「釜あげうどん」のみで長年切り盛りしています。
今回取材で注文したのは、「釜あげうどん(大)」と「魚寿司1個」でした。
「釜あげうどん」は注文をしてから15分ほど茹で上がる時間が必要なため、最初に「魚寿司」をいただきました。小ぶりなサイズです。ちょうどいい塩梅の酢飯の美味しさに、あっという間に箸が進みます。
「釜あげうどん」は手切りの麺、注文が入ってから釜茹で、アツアツのできたてを提供してくれます。
うどん麺は手切りなので太さや長さが微妙に違います。ツユは2種類の昆布とかつお節、さば節、シイタケからだしを取り、砂糖を加えずしょうゆとみりんだけで作られています。創業当初から味を変えずにやってきている作り方です。
ツユは濃厚そうに見えるんですが食べてみるとそんなことはなく、麺に絡めて食べるといろいろなダシの味が感じることができます。
最後のシメは店員さんからお聞きした、「釜あげうどん」が入った器にツユを入れて「そば湯」ならぬ「うどん湯」として味わいました。
取材時はお昼時を過ぎていたので、スムーズに駐車場にも停めることができ、ゆっくりと取材を行うことができました。店員さんが丁寧に接客してくれたり、挨拶をしてくれたおかみさんには取材に気さくに応じていただけたりと、親しみやすい雰囲気がお店全体に滲み出ていました。来られるお客様のためにお店をリニューアルしたり、「釜あげうどん 重乃井」のお客様へのおもてなしが長年多くの方から支持されているのだろうと感じました。
釜あげうどん 重乃井
住所:〒880-0866 宮崎県宮崎市川原町8-19
営業時間:11時~18時45分(完売次第終了)
定休日:金曜日
駐車場:有
問合せ先:0985-24-7367