千葉市を中心に千葉のグルメスポットを毎日食べ歩く、孤高の千葉グルメです。

今回紹介するのは、JR土気駅近く、緑区あすみが丘東に9月オープンとなったイタリアンカフェ、Armadaというお店になります。

JR土気駅から車で3分ほどの商業施設内にあるこちらのお店、同施設の駐車場も十分確保されており、車での訪問も可能。

建物に加え、内装もとにかくオシャレなお店になりまして、大きなテーブルと、それを囲む形で4人掛けテーブル席

更には、自然光降り注ぐ大きな窓に向かう形でカウンター席も設けられ、1名でも利用しやすい造りとなっております。

そんなArmadaのランチメニューですが、お昼に提供されるのはパスタ各品。

全11種のパスタが並んでおり、定番となるペペロンチーノやカルボナーラ、明太子クリーム

エビとキノコのトマトクリームに、ジェノベーゼ

帆立とトマトのクリーム、ベーコン＆ほうれん草のバジルクリームなど。

ちょっと珍しいというか、想像力を働かせる必要がある「白パスタ」なる品もあったりと、専門店らしさを感じさせる品揃え。

いずれのパスタもサラダ、バケットがセットとなっており、お値段は900～1450円といった価格帯になっております。

今回はこの中から、白パスタ、そしてベーコンと野菜のペペロンチーノを食べ比べてみる事に。

■ 白パスタ＆ベーコンと野菜のペペロンチーノ

メインの前にまず提供となったセットメニュー、ここにはサラダ、そしてバゲットの2品が提供。

いずれもオシャレな器での提供通り、盛り付けらにも拘り感じる同店。

それをより顕著に感じたのが、本日頂く2品のパスタ。

ベーコンと野菜のペペロンチーノ、そして白パスタの2品になります。

白と黒、二色のお皿で盛り付けられた2品のパスタ。

まずは白パスタより見ていきますが、その名の通り真っ白な見た目。

パッと見の印象では、麺をそのまま提供したかの様な印象を与える同品。

そんなパスタをまず、1口頂いてみますが、使用されているのは一般的なパスタよりも太めの麺。

ムッチリした食感を楽しませながら、パスタの持つ小麦の風味、そしてほのかな塩味を感じさせます。

加えて、胡椒とともにスパイスの薫り・風味も届くものとなるのですが

これらも全ては、パスタそのものの持つ味わいを引き立てる組み合わせに感じる一品。

そんなパスタの下には、クリームソースの様な存在を確認。

ソースの量はけっして多くないものの、コクある味わいがパスタに絡む事で、パスタの持つ美味しさは更に底上げ。

具材やソースに頼らずとも、パスタそのものを美味しく味わう事が出来る。

そんな新境地を感じさせてくれる1皿となりました。

続いて頂くのは、ベーコンと野菜のペペロンチーノ。

その名の通り、たっぷり野菜が盛り付けられる同品ですが、まずはパスタを1口。

先に頂いた白パスタと比べ、少し細めの麺を使用した同品

ムチッとした食感を残しながら、噛み切る瞬間にパツッと音を立てる様な歯ごたえが心地良い仕上がりに。

絡むソースは、程良く乳化されたオリーブオイル

しっかりガーリックの風味を纏いつつ、後味にピリッと残る辛味も印象的。

一方、具沢山さも魅力となるこちらのパスタですが、まずはベーコンにほうれん草

特に火を通し、香りを纏ったほうれん草は絶品

パスタに対するアクセントも残しながら、深い味わいを楽しませます。

更に絶品となったのが、熱を入れることで旨みを増したトマト、油の旨味を吸い上げた茄子の2品。

いずれもペペロンチーノの魅力を閉じ込めた野菜となり、口に運ぶだけで大満足。

商品名通り、たっぷり野菜を味わえるものの、その全てがペペロンチーノの持つ魅力に浸った、そんな1皿を堪能させて頂きました。

そんな2品を食べ比べたArmadaですが、本日頂いたパスタ以外にスイーツも魅力的な同店

加えて店内には、マフィンやスコーンらも販売されており、こちらはテイクアウトも可能との事。

今回はパスタまでのオーダーとなりましたが、次回はこれらスイーツらも一緒に食べてみたくなる、オシャレなイタリアンカフェとなりました。