春日部駅西口ふじ通りにお店を構える「菓匠ちぐさ　中央店」は、2021年10月31日に閉店しました。営業最終日にお店に行ってみると入り口に今回の閉店を告げる張り紙がされていました。

営業されていてた年数はなんと40年とのことです。1981年からの営業ということになりますので、とても長い間、春日部市民に美味しい和菓子を提供してくれていたということですね。ちなみにちぐさ中央店の営業がスタートした1981年は「 横綱・輪島の現役引退」「 ピンク・レディー解散」「オレたちひょうきん族放送スタート」などがあった年です。時代と歴史を感じますね。

これだけの長い期間営業されていましたので、この場所にちぐささんがあることが当たり前でお店がなくなるという事実が信じられませんでした。春日部駅東口側や一ノ割駅近くにもお店はありますので今後はそちらをご利用くださいとのことです。

跡地に新しいお店

ちぐさが閉店した跡地にお菓子処「嘉祥菴（かじょうあん）」が2021年12月3日にオープンしました。ちぐさ閉店から1ヶ月ちょっとでのスピード開店となりますので、ちぐささんの店構えなどはそのまま使われ、ちぐさの面影を残しつつ、春日部に新しいお菓子の風を吹かせてくれました！

さっそく行ってみると、お店はちぐささん時代の名残があってお菓子屋さんっぽい外観になっていますね。「嘉祥菴」の文字も素敵です。

お店の中には当然ですがお菓子がずらりと並んでしました。たくさんの種類がありましたので迷ってしまいますね。おうちスイーツ用はもちろん、お土産や贈り物としても喜ばれると思いますよ。

「甘芋(あもう)」（税込180円）

今回はおうちスイーツに「甘芋(あもう)」を買ってみることにしました。鹿児島産のさつま芋をふんだんに使用した、スイートポテト風蒸し羊羹になります。これはとても楽しみです！

いざ実食です！　お芋の風味たっぷり！　洋風なスイートポテト好きな方にもオススメです。あっさりしているので何個もいけそう（笑）

「極上 どらやき」（税込170円）

他には「新鮮たまごを使用し手焼きにこだわった逸品」とある「極上 どらやき」を購入！　

あんこがぎっしり詰まっていました。生地もふんわりしていてまさにどら焼きといった味わいです。

他には人気商品「黒どら山」が気になります。沖縄産黒糖を使用した生地とクリームと餡が美味しそう！　次回は買ってみようと思います。

オープンした嘉祥菴（かじょうあん）でご自宅用、お土産やお正月のお菓子など探してみてはいかがでしょうか？

【店舗情報】
嘉祥菴（かじょうあん）春日部店
〒344-0067 埼玉県春日部市中央1-3-1
電話番号：048-753-2737
営業時間：9:00〜18:30
Instagram：お菓子処　嘉祥菴