【秋田県横手市】日本三大うどん・稲庭うどんの名店、佐藤養助おすすめメニューとは?
稲庭うどんを製造・販売する佐藤養助商店の直営店、佐藤養助 横手店に行ってきました。
お店は、子供から大人まで楽しめる観光総合施設 秋田ふるさと村の中に入っています。定期的にイベントが開催される場所なので、週末には多くの方が訪れます。
店内は椅子テーブル席で、お子様用の椅子も用意されています。カウンターの横には、佐藤養助商店が製造する「稲庭うどん」や、夏にぴったりの「稲庭干素麺(いなにわほしそうめん)」などがずらりと並んでいました。
お店の入り口には、店内で提供しているメニューのサンプルが展示されていました。どのサンプルも本物同様の仕上がりで、思わず写真を撮りたくなってしまいます。佐藤養助おすすめメニュー「比内地鶏のたきこみご飯と稲庭うどんセット(1300円・税込)」のサンプルも展示されていたので、注文してみることに...。
オープン直後に訪問したこともあり、メニュー注文後すぐに到着しました。こちらが、佐藤養助おすすめメニューです!
日本を代表する、佐藤養助商店の稲庭うどん。生地を練る、綯う、延ばすといった工程はすべて手作業によってつくられています。喉ごし滑らかで上品な味わいは、海外客にも人気があるようです。
筆者は「温」を選びましたが、「冷」も注文できます。口当たりが優しいスープと、つるつるで味わい深い稲庭うどん...。ぜひ観光客だけではなく、地元の方にも味わってほしい逸品です。
ほのかにダシの香りがする、比内地鶏のたきこみご飯。温かいたきこみご飯と稲庭うどんは相性が良く、ペロリと完食してしまいました。比内地鶏のお肉は小さくカットされていて、食べやすかったです。
佐藤養助商店の直営店ではスタンダードな稲庭うどんから、タイカレー二味セット、グリーンカレーつけうどん、レッドカレーつけうどんなど、スパイシーなメニューもありました。次回訪問する機会があったら、注文したいです!
創業160年以上の歴史を誇る佐藤養助商店ですが、現在は八代目の佐藤正明社長が伝統を受け継いでいます。コロナ禍により直営店の客足が減ると、商品開発に力を入れ「稲庭干素麺」を開発。今ではお中元シーズンに完売するほどのヒット商品になっています。
数あるご当地うどんの中でも深い歴史を誇る、佐藤養助商店の稲庭うどん。ぜひ直営店でその味を堪能してはいかがでしょうか。