正月気分を抜け出せなくて片づけが滞り気味…がんばらない「ゆる片づけ」のコツ3つ
年末年始にゆっくりしすぎて、部屋が散らかり気味の人もいるのではないでしょうか。全く気にする必要はありませんが、それで自己嫌悪に陥ったり気分が下がるのであれば、少しずつ整えていった方が健康にもよいでしょう。
お正月気分をなかなか抜け出せずに片づけへのモチベーションが上がらない人が、意識しておくとラクになれる「片づけのコツ3つ」を片づけのプロが伝授していきます。
1.最低限の家事ができれば満点
まずは、自分自身に厳しい評価をしないように時には甘やかすこともだいじです。そのためには、片づけレベルのハードルを低く設定してあげることがポイント。
「洗った物はシンクに持っていく」、「着た服は洗濯をする」など、ふだんの当たり前の行動ができるだけ満点としましょう。家にいる時間が長いと散らかるのは当たり前のことなので、今の状態をみて落ち込む必要はありません。
2.余力があるときに1箇所だけ片づける
余力があるときには、家事貯金をしていくとよいでしょう。「タタキの靴を靴箱にしまう」、「テーブルの上を何もない状態にする」、など、ちょっとだけならできそうな箇所を見つけてムリのない範囲で行うと負担にならず片づけを日常の中に取り入れることができます。体調が優れないときには、片づけは二の次にして、体調を回復させることを優先にしてくださいね。
3.週単位の計画を立てて元の状態に戻していこう
片づけへのモチベーションが低いと「義務感」になってしまいがち。片づけが嫌いにならないためにも、1日、2日で終わるような作業も1週間かけて少しずつ元の状態に戻していきましょう。仕事始めや学校のイレギュラーなスケジュールなどで、なかなかマイペースを取り戻しにくい1月前半。おうちのことは1月中にすっきりさせれば大丈夫だという意識で取り組むと焦らずマイペースに取り組むことができますよ。
お正月の片づけは「長期的×マイペース」を心がけて!
お正月明けは、全体的に気持ちの切り替えもなかなか難しいからこそ、「短期集中」よりも「長期的でマイペース」を心がけた方がうまくいきやすいです。1月はよいスタートを切るための準備期間、整え期間だということを認識し、負担なく行っていきましょう。
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